社会学研究科
飯尾 真貴子(イイオ マキコ)

論文

1. 国家の境界管理が生み出す法的暴力と「懲罰化されたモビリティ」―メキシコ移民とその家族による米国強制送還政策をめぐる経験から
飯尾真貴子
『難民研究ジャーナル』特集:難民と境界 13号 2024年3月
2. 米国移民規制の厳格化がもたらす越境的な規律装置としてのトランスナショナル・コミュニティ : メキシコ南部村落出身の移民の経験に着目して (査読有り)
飯尾 真貴子
ソシオロジ 65巻3号3-19頁 2021年2月
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3. 米国移民管理レジーム下でのトランスナショナルな社会空間の再編――メキシコ村落出身移民の包摂と排除をめぐる「道徳的秩序」に着目して
2020年1月
4. 非正規移民1150万人の排除と包摂――強制送還レジームとDACAプログラム
移民受入の国際社会学――選別メカニズムの比較分析 48-69頁 2017年
5. 移民規制レジームによる重層的な剥奪の構造的メカニズム:——米国からメキシコへの被強制送還者のライフヒストリーから—— (査読有り)
飯尾 真貴子
年報社会学論集 2014巻27号1-12頁 2014年
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MISC

1. 書評 川久保文紀『国境産業複合体』青土社
飯尾真貴子
図書新聞 2023年8月
2. 書評 伊藤るり編著 定松文/小ヶ谷千穂/平野恵子/大橋史恵/巣内尚子/中力えり/宮崎理枝/篠崎香子/小井土彰宏/森千香子著『家事労働の国際社会学 : ディーセント・ワークを求めて』
飯尾 真貴子
ジェンダー研究 = Journal of gender studies, Ochanomizu University 23号238-240頁 2020年
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3. 米国における強制送還レジームの構築と移民への影響 : 包摂と排除のメカニズムに着目して (2017年度国際言語文化研究所連続講座 越境する民 : 接触/排除) -- (第2回 アメリカ合衆国の国境の現在 : 難民,強制送還,移民制度と「排出」メカニズム)
飯尾 真貴子
立命館言語文化研究 30巻1号29-38頁 2018年10月
doi その他のサイト その他のサイト
4. 海外の動き メキシコに帰国した元「非合法」移民の若者たち : 「もう一方のドリーマー達(Los Otros Dreamers)」に着目して
飯尾 真貴子
Migrants network : 移住労働者と連帯する全国ネットワーク情報誌 175号20-23頁 2014年12月
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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 奨励賞(論文の部) 2022年11月
2. 第11回スミセイ女性研究者奨励賞 2018年3月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 北米における中南米他移民・難民をめぐる人道的管理レジームの形成
若手研究
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2024年4月 ~ 2028年3月
2. 移民身分の多段階的移行の国際比較分析――技能実習から特定技能への転換を焦点に
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2024年4月 ~ 2028年3月
3. 米国移民若者層の社会移動:DACAプログラムによる階層分化に着目して
研究活動スタート支援
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 )
2021年8月 ~ 2023年3月
4. 移民受入れ国-送出し国の政策相互連関――国際社会学からの比較研究
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(A) )
2019年4月 ~ 2022年3月
5. 移民・難民選別システムの重層的再編成――9ヶ国の国際比較と越境的構造分析
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基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(A) )
2016年4月 ~ 2019年3月
6. 移民規制の厳格化とトランスナショナルな社会空間の変容―米墨間移民の事例を中心に
特別研究員奨励費
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 )
2015年4月 ~ 2018年3月
7. 選別的移民政策の国際比較――新自由主義/新保守主義と国民国家の境界再編成
その他のサイト
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(A) )
2012年4月 ~ 2015年3月

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