社会学研究科
田中 亜以子(タナカ アイコ)

書籍等出版物

1. 深志の自治 : 地方公立伝統校の危機と挑戦
井上, 義和, 加藤, 善子 (分担執筆)
信濃毎日新聞社 2023年6月 (ISBN:9784784074174)
2. 男たち/女たちの恋愛 : 近代日本の「自己」とジェンダー
田中亜以子
勁草書房 2019年3月 (ISBN:9784326603176)
3. セクシュアリティの戦後史
小山, 静子, 赤枝, 香奈子, 今田, 絵里香, 斎藤, 光, 中山, 良子, 田中, 亜以子, 菅野, 優香, 石田, 仁, 前川, 直哉, 日高, 利泰, 桑原, 桃音, Tojirakarn, Mashima, 一宮, 真佐子, 朴, 珍姫
京都大学学術出版会 2014年7月 (ISBN:9784876983926)

論文

1. 女形と「女性」の境界 : 近代日本における「心」の性差の構築 (査読有り)
田中亜以子
日本ジェンダー研究 = 26号107-120頁 2023年10月
2. ゆがめられた女性議員の意図――売春防止法の制定と〈女性の分断〉 (査読有り)
田中亜以子
日本ジェンダー研究 21号51-64頁 2018年
3. 男にとって恋愛とは何か : 明治期に登場する三つの恋愛観 (査読有り)
田中亜以子
女性学年報 36号159-184頁 2015年
その他のサイト
4. 〈男の愛〉と〈女の愛〉――『女学雑誌』における「愛」とジェンダー (査読有り)
田中亜以子
人間・環境学 21巻21号21-32頁 2012年
その他のサイト
5. Don’t Let the Geisha Steal Your Husband’: The Reconstruction of the Wife in Interwar Japan (査読有り)
Aiko Tanaka
US-Japan Women’s Journal 40号 2011年
6. 「妻」と「玄人」の対立と接近――性と愛と結婚を一致させるために妻に求められたこと (査読有り)
田中亜以子
女性史学 20号53-70頁 2010年
その他のサイト
7. ウーマン・リブの「性解放」再考――ベッドの中の対等性獲得に向けて (査読有り)
田中亜以子
女性学年報 28巻28号97-117頁 2007年
その他のサイト

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MISC

1. 書評元橋利恵著『母性の抑圧と抵抗――ケアの倫理を通して考える戦略的母性主義――』
田中亜以子
ソシオロジ 66巻3号145-149頁 2022年3月
2. 34回「女性史青山名を賞」記念寄稿 恋愛×近代的自己×ジェンダー:3つの視点の交錯から広がる地平
田中亜以子
女性学研究所年報 30号2-3頁 2020年

講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. The Epistemology of Gender Reassignment: A Comparative Analysis of Cases in 2023 and the Edo Era(The Association for Asian Studies Annual Conference, Seattle)
開催年月日: 2024年3月14日 ~ 2024年3月17日
発表年月日: 2024年03月15日
2. ‘Love as ‘Anti-Social’: The Emergence and Development of another Philosophy of Love in the Meiji Period’(Reopening the ‘Opening of Japan’: A Two-Day International Conference to Mark the 150th Anniversary of the Meiji Restoration, The Nissan Institute of Japanese Studies and St Antony’s College, University of Oxford)
開催年月日:
発表年月日: 2019年05月
3. 「なぜ「女」にとって「恋愛」は「善」であるとされたのか――明治後期における男性知識人の議論を中心に」(ジェンダー史学会年次大会第12回)
開催年月日:
発表年月日: 2015年12月
4. “The ‘Legitimate’ Mistress: Intimacy and Money in Late 19th Century Japan”(The New Direction on Humanities Conference, Facultad de Ciencias de la Educación Universidad de Granada, Granada, Spain.)
開催年月日:
発表年月日: 2011年06月
5. “‘Don't Let the Geisha Steal Your Husband’: The Reconstruction of the Wife during the 1920s to30s in Japan”(The 2010 Hawaii International Conference on Social Science, Hilton Hotel Prince Kuhio, Honolulu, Hawaii, USA.)
開催年月日:
発表年月日: 2010年07月
6. “The Reconstruction of the Wife and the Prostitute: From the Perspective of Uniting Sex, Love and Marriage, 1920-30”(Next-Generation Global Workshop, Kyoto)
開催年月日:
発表年月日: 2009年11月
7. 「なぜ「相互オーガズム」は規範化されたのか?―1920~50年代の夫婦間セックスをめぐる言説に着目して―」(日本社会学会第82回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2009年10月

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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 第34回女性史青山なを賞 2020年1月
2. 第11回スミセイ女性研究者奨励賞 2018年3月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 近代日本における「性別」の成立と性差観の変容
若手研究
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 若手研究 )
2022年4月 ~ 2027年3月
2. 「快楽としての性行為」をめぐるポリティクス―避妊による快楽と生殖の分離に着目して
特別研究員奨励費
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 )
2009年 ~ 2011年