法学研究科
安藤 馨(アンドウ カオル)

書籍等出版物

1. 教養としての法学・国際関係学 : 学問への旅のはじまり
安藤馨, 一橋法学・国際関係学レクチャーシリーズ刊行委員会 (分担執筆)
国際書院 2024年2月 (ISBN:9784877913274)
2. リーガル・ラディカリズム:法の限界を根源から問う
安藤 馨 (分担執筆)
有斐閣 2023年8月 (ISBN:9784641126435)
3. 『法学の世界 新版(南野森 編)』
安藤 馨 (分担執筆)
日本評論社 2019年3月 (ISBN:9784535523685)
4. 法哲学と法哲学の対話
安藤 馨, 大屋雄裕 (共著)
有斐閣 2017年4月 (ISBN:9784641125933)
5. 統治と功利:功利主義リベラリズムの擁護
安藤 馨 (単著)
勁草書房 2007年5月

論文

1. 動物の道徳的地位を承認するということ――倫理的ヴィーガニズムの理論的一断面――
宗教法 42号75-99頁 2023年11月
2. 宗教と法:法と理性と宗教と
安藤 馨
法学教室 515号41-45頁 2023年8月
3. 死の害と死後の害
安藤 馨
論究ジュリスト 2020年巻春号号133-143頁 2020年4月
4. AIとその道徳的能力:AIによる統治の正当性条件を巡って
安藤 馨
稲葉振一郎ほか 編 『人工知能と人間・社会』 勁草書房 226-258頁 2020年2月
5. 道徳的非実在論
安藤 馨
蝶名林亮 編 『メタ倫理学の最前線』 勁草書房 247-289頁 2019年9月
6. 分析的政治哲学の行方:井上彰『正義・平等・責任』を評して
安藤 馨
法と哲学 5号169-200頁 2019年6月
7. 統治理論としての功利主義
安藤 馨
若松良樹 編 『功利主義の逆襲』 ナカニシヤ出版 177-208頁 2017年8月
8. 応報主義と帰結主義の相克
安藤 馨
若松良樹 編 『功利主義の逆襲』 勁草書房 209-230頁 2017年8月
9. 民主政を支えるもの
安藤 馨
論究ジュリスト 2017年巻夏号号19-26頁 2017年8月
10. 租税と刑罰の境界史: 法の諸モデルとその契機
中里実ほか 編 『現代租税法講座 第1巻 理論・歴史』 日本評論社 321-343頁 2017年7月
11. 帰結主義と「もしみんながそれをしたらどうなるか」
安藤 馨
日本カント研究 18号47-62頁 2017年7月
12. Utilitarian Reply to Population Ethics
Kaoru ANDO
Ars Vivendi Journal 8/9号24-33頁 2017年3月
13. 応報主義と帰結主義の相剋(?)
安藤 馨
法哲学年報 2015(応報の行方) 47-62頁 2016年10月
その他のサイト
14. Ethics of State Control over Immigration
Kaoru Ando
Kobe University Law Review 49巻49号51-58頁 2016年10月
doi その他のサイト
15. 世代間正義における価値と当為
安藤 馨
杉田敦 編『講座 現代 4 グロ ーバル化のなかの政治』 岩波書店 31-52頁 2016年4月
16. 最高ですか(提題)
安藤 馨
法学教室 425号69-79頁 2016年2月
その他のサイト
17. 正義・同一性・差異(応答)
安藤 馨
法学教室 424号60-69頁 2016年1月
その他のサイト
18. 法と危険と責任と(提題)
安藤 馨
法学教室 421号54-62頁 2015年10月
19. 平等の平等か、不平等の平等か(応答)
安藤 馨
法学教室 420号41-48頁 2015年9月
20. 『規範と法命題』:行方を訊ねて
安藤 馨
瀧川裕英ほか 編 『逞しきリベラリストとその批判者たち』 ナカニシヤ出版 3-33頁 2015年8月
21. 集団的行為主体と集団的利益:その実在性を巡る短い覚書 (査読有り)
安藤 馨
民商法雑誌 150巻4/5号587-608頁 2015年8月
22. 団体が、そして団体のみが(提題)
安藤 馨
法学教室 417号54-61頁 2015年6月
その他のサイト
23. 権利と人権のあいだ:人権の基礎(応答)
安藤 馨
法学教室 416号41-47頁 2015年5月
その他のサイト
24. 統治と監視の幸福な関係:ベンタムの立憲主義を巡るひとつの非歴史的随想
安藤 馨
深貝保則・戒能通弘 編 『ジェレミー・ベンサムの挑戦』ナカニシヤ出版 310-331頁 2015年2月
25. 功利主義者の立法理論
安藤 馨
井上達夫 編 『立法学のフロンティア1 立法学の哲学的再編』ナカニシヤ出版 76-102頁 2014年7月
26. 道徳的特殊主義についての短い覚書
安藤 馨
神戸法学雑誌 63巻4号85-114頁 2014年
doi その他のサイト その他のサイト
27. 論究の芽:メタ倫理学と法概念論
安藤 馨
論究ジュリスト 2013年巻夏号号86-93頁 2013年8月
その他のサイト
28. 現代自由意志論の諸相:論理的決定論について(1)
安藤 馨
神戸法学雑誌 62巻3-4号147-185頁 2013年
doi その他のサイト その他のサイト
29. 規範的談話の意味論:意味論的相対主義と不同意問題
安藤 馨
神戸法学雑誌 63巻2号133-159頁 2013年
doi その他のサイト その他のサイト
30. 現代法概念論の諸相:法の規範性とEuthyphro問題
安藤 馨
神戸法学雑誌 63巻3号131-149頁 2013年
doi その他のサイト その他のサイト
31. 統治理論としての功利主義 (査読有り)
安藤 馨
法哲学年報 2011巻47-63頁 2012年
32. 功利主義からサンデルまでの長い話
安藤 馨
法学セミナー 677号10-13頁 2011年5月
33. 幸福・福利・効用
安藤 馨
中野剛志 編 『経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』 ナカニシヤ出版 130-155頁 2010年12月
34. 制度とその規範的正当化:帰結主義と社会規範の関係を巡って
安藤 馨
新世代法政策学研究 8巻8号283-307頁 2010年11月
その他のサイト その他のサイト
35. 功利主義と人権
安藤 馨
井上達夫 編 『講座 人権論の再定位 第5巻 』 法律文化社 109-134頁 2010年11月
36. 功利主義と自由:統治と監視の幸福な関係
安藤 馨
北田暁大 編 『自由 への問い 4 コミュニケーション:自由な情報空間とは何か』 岩波書店 72-98頁 2010年2月
37. アーキテクチュアと自由
安藤 馨
東浩紀・北田暁大 編 『思想地図 〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)』 日本放送出版協会 136-159頁 2009年5月
38. あなたは『生の計算』ができるか:市民的徳と統治
安藤 馨
『別冊「本」 RATIO 06号』 講談社 6号26-49頁 2009年1月
その他のサイト
39. 功利主義リベラリズムに向けて:功利主義のある一構想 (査読有り)
安藤 馨
國家學會雑誌 119巻2006/12号829-894頁 2006年12月
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MISC

1. 法哲学と法哲学の対話 : ときには法をめぐって(第6回)平等の平等か,不平等の平等か : 応答
安藤 馨
法学教室 420号66-73頁 2015年9月
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2. 書評 児玉聡著『功利と直観 : 英米倫理思想史入門』
安藤 馨
社会と倫理 26号117-126頁 2012年
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講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. Priority in Practical Reasoning: The Rule of Law and Morality(Taiwan Philosophical Association Annual Conference 2023)
開催年月日: 2023年12月8日 ~ 2023年12月9日
発表年月日: 2023年12月09日
2. 統治者としての裁判官とその当為(「法学の方法」研究会(東京大学社会科学研究所))
開催年月日:
発表年月日: 2023年08月21日
3. Moorean Axiology Still Not Dead: Dancy on Organic Unities(National Chung Cheng University Online Lecture Series)
開催年月日: 2023年7月20日 ~ 2023年7月21日
発表年月日: 2023年07月20日
4. 倫理的ヴィーガニズムとその理論的背景(宗教法学会)
開催年月日: 2022年4月28日
発表年月日: 2022年04月28日
5. Semantics for Moral Discourse: Why Contextualism Is Still Not Dead(台灣哲學學會2018年學術研討會)
開催年月日:
発表年月日: 2018年11月
国立政治大學(台灣)
6. Semantics for Moral Discourse: Why Contextualism Is Still Not Dead(Philosophy Seminar)
開催年月日:
発表年月日: 2018年11月
國立中正大學(台灣)
7. Harm of Sexual Assault: some thoughts on McMahan and Singer’s “Who Is the Victim in the Anna Stubblefield Case?”(Philosophy Workshop, Université catholique de Louvain)
開催年月日: 2018年4月24日
発表年月日: 2018年04月24日
8. Ethics of State Control over Immigration(International Conference on Catastrophes and Justice 2015: Migration and Catastrophes)
開催年月日:
発表年月日: 2016年03月
Ritsumeikan University
9. 応報主義と帰結主義の相剋(?)(2015年度日本法哲学会学術大会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年11月
沖縄市町村自治会館
10. Ethics of Immigration(Kobe Summer School Tri-National Meeting: State and Border)
開催年月日:
発表年月日: 2015年07月
Kobe University
11. Utilitarian Reply to Population Ethics(Ars Vivendi Workshop on Population Ethics)
開催年月日:
発表年月日: 2015年01月
Ritsumeikan University
12. Pluralism about Reasons and Agent Units in Consequentialism: Why Actualism and Possibilism are not Incompatible.(The 13th Conference of International Society for Utilitarian Studies)
開催年月日:
発表年月日: 2014年08月
Yokohama
13. Divine Authority and Authority of Law(IVR World Congress 2013)
開催年月日:
発表年月日: 2013年
Universidade Federal de Minas Gerais
14. 規範理論の再検討(立命館大学:国際カンファレンス「カタストロフィと正義」)
開催年月日:
発表年月日: 2012年
立命館大学

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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 日本法哲学会奨励賞(2007年期著書部門) 2008年11月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 多元的な社会におけるリベラリズムとその認識論的基盤
基盤研究(C)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2023年4月 ~ 2028年3月
2. メタ憲法学の基盤構築:憲法の基礎理論とその哲学的再構想
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2018年4月 ~ 2023年3月
3. 事実認定的な法的言明の意味論と法的事実の存在論
その他のサイト

( 制度: 学術研究助成基金助成金/基盤研究(C) )
2018年4月 ~ 2022年3月
4. 立法理学と世界正義論の統合によるグローバル立法理学の基盤構築
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2015年4月 ~ 2018年3月
5. メタ規範論を基盤とする法概念論と法価値論の統合的再構成
その他のサイト

( 制度: 学術研究助成基金助成金/基盤研究(C) )
2014年4月 ~ 2018年3月
6. 立法システム改革の立法理学的基盤構築
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2012年4月 ~ 2015年3月
7. 法概念論のメタ規範論的分析と法命令説の現代的再構成
その他のサイト

( 制度: 学術研究助成基金助成金/若手研究(B) )
2011年
8. 法命令説による分析的権利論の規範的法実証主義的再構成
その他のサイト

( 制度: 科学研究費補助金/若手研究(B) )
2010年
9. <立法理学>としての立法学の法哲学的再編
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2009年 ~ 2011年
10. 立法学の公共哲学的基盤構築
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2006年 ~ 2008年

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