社会科学古典資料センター
東風谷 太一(コチヤ タイチ)

書籍等出版物

1. 移民のヨーロッパ史 : ドイツ・オーストリア・スイス
Bade, Klaus J., 前田, 直子, 藤井, 欣子, 鈴木, 珠美, 増谷, 英樹, 穐山, 洋子, 東風谷, 太一
東京外国語大学出版会 2021年9月 (ISBN:9784904575901)
2. 勤勉革命:資本主義を生んだ17世紀の消費行動
吉田敦, 東風谷太一 (共訳)
筑摩書房 2021年3月
3. 身体と環境をめぐる世界史:生政治からみた「幸せ」になるためのせめぎ合いとその技法 (分担執筆)
人文書院 2021年2月
4. ドイツ文化事典
石田, 勇治, 佐藤, 公紀, 柳原, 伸洋, 木村, 洋平, 宮崎, 麻子 (分担執筆)
丸善出版 2020年10月 (ISBN:9784621305645)
5. 現代に生きるカール・ポランニー : 「大転換」の思想と理論
Dale, Gareth, 若森, 章孝, 東風谷, 太一
大月書店 2020年9月 (ISBN:9784272431038)
6. 経済と自由 : 文明の転換 : ポランニー・コレクション
Polanyi, Karl, 福田, 邦夫, 池田, 昭光, 東風谷, 太一, 佐久間, 寛
筑摩書房 2015年7月 (ISBN:9784480096661)
7. 中世におけるドイツの経済生活:結語
Lamprecht, Karl, 森宜人監訳, 東風谷太一, 志田達彦訳
一橋大学社会科学古典資料センター 2015年3月

▼全件表示

論文

1. 近代ドイツの余暇生活における祭典と娯楽ーオクトーバーフェストの事例から(1810-1913)ー
東風谷太一
一橋経済学 15巻1号45-78頁 2024年7月
2. 物的営業権の本質をめぐってー前近代ドイツの都市共同体と「物の権利」ー
東風谷太一
社会科学古典資料センター年報 43巻 2024年5月
3. ビール民衆運動の位置づけをめぐって : 19 世紀ドイツ語圏の社会運動史研究の動向と課題
東風谷 太一
一橋経済学 13巻1号93-124頁 2022年9月
doi
4. 純化への意思 : 19世紀ドイツの通俗科学におけるアルコールと身体 (特集 身体へのまなざし)
東風谷 太一
新しい歴史学のために = For new historical science 299号36-51頁 2021年11月
その他のサイト
5. 物的営業権の運用実態に見る南ドイツ都市の市場社会化:19世紀前半ミュンヒェンの事例から
東風谷 太一
社会経済史学 86巻3号225-246頁 2020年11月
doi その他のサイト
6. 騒擾からボイコットへ : 19世紀ミュンヒェンのビールをめぐる公共圏
東風谷 太一, Taichi Kochiya
社会科学 = The social sciences 49巻4号161-189頁 2020年2月
doi その他のサイト その他のサイト
7. ビールによって生きること : 一八四四年ミュンヒェンのビール騒擾
東風谷 太一
思想 1138号30-49頁 2019年2月
その他のサイト
8. ビール騒擾と営業権限:19世紀前半ミュンヒェンにおける都市・営業・民衆
東風谷太一
博士論文 2018年2月
9. 「物権的営業権」から「モノとしての営業権」へ : 近代初期バイエルンにおける都市の手工業
東風谷 太一, コチヤ タイチ, Kochiya Taichi
言語・地域文化研究 (Language, area and culture studies) 21号257-279頁 2015年1月
その他のサイト
10. 19世紀初期のバイエルンにおける営業制度改革
東風谷 太一, コチヤ タイチ, Kochiya Taichi
言語・地域文化研究 (Language, area and culture studies) 17号153-168頁 2011年3月
その他のサイト

▼全件表示

MISC

1. 【研究手帖】ズューフィッヒの愉悦――ビールと民衆運動
東風谷太一
現代思想 2021年8月
2. ビール醸造業と都市の互酬性:―近代移行期の南ドイツを中心に―
東風谷 太一
比較都市史研究 39巻0号1-2頁 2020年
doi

講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. 19/20世紀転換期ドイツにおける「ボイコット」ー「非行」の制度化をめぐってー(2024年度政治経済学・経済史学会春季学術大会(組織者:小林延人)「犯罪の経済史」)
開催年月日:
発表年月日: 2024年06月22日
2. 「オクトーバーフェストの社会統合機能ー19/20世紀転換期における飲酒と身体をめぐる議論を中心に(政治経済学・経済史学会 秋季学術大会 パネル・ディスカッション(組織者=森宜人・大塩量平)「余暇のトランスナショナル・ヒストリーードイツ語圏を中心にー」)
開催年月日:
発表年月日: 2023年10月28日
3. 近代ドイツのビールボイコットの史的位置づけをめぐる予備的考察ー数量的な分析を中心にー(社会経済史学会 第92回全国大会 自由論大報告)
開催年月日:
発表年月日: 2023年05月27日
4. Disorder and Boykott around Beer in 19th Century Germany(European Social Science History Conference)
開催年月日:
発表年月日: 2023年04月15日
5. Transaction and Speculation of “Realgewerberecht” as a Catalyst for Relocation of Urban Industry in Munich, late 18th and early 19th century(European Association for Urban History conference 2022)
開催年月日:
発表年月日: 2022年09月02日
6. ビールは頬を赤くする?――19世紀ドイツのアルコールをめぐる「節度」と「純粋さ」の追求(京都民科歴史部会 研究会「身体へのまなざし」)
開催年月日:
発表年月日: 2021年03月22日
7. 既存のデジタル・アーカイブとツールを活用したドイツ史研究の可能性と課題(日本デジタル・ヒューマニティーズ学会SIGLITH第1回「若手研究発表セッション」)
開催年月日:
発表年月日: 2021年03月10日
8. Whom do beer and breweries belong to?: relocation of breweries and commodification of land ln Munich (1771-1844)(Eauropean Association for Urban History conference 2020)
開催年月日:
発表年月日: 2020年09月
9. ズューフィッヒ、あるいは風味感覚の両義性について(身体・環境史研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2020年01月27日
10. 醸造所は誰のもの ?――近代南ドイツ都市・営業体制におけるビール醸造業の位置づけ(立教大学経済学部経済史・経営史ワークショップ)
開催年月日:
発表年月日: 2019年12月09日
11. ビール醸造業と都市の互酬性―近代以降期の南ドイツを中心に―(比較都市史研究会第466回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年10月19日
12. 19~20世紀初頭の物的営業権(Realgewerberecht)をめぐる法学者の言説(法制史学会東京部会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年07月
13. 都市とビール醸造(業):19世紀前半ミュンヒェンを事例に(身体・環境史研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年02月17日
14. ビールに憑かれた人々――19世紀前半期ミュンヒェンにおける都市・ビール・騒擾(第67回日本西洋史学会大会)
開催年月日:
発表年月日: 2017年05月
15. ビール騒擾と物的営業権――19世紀前半期ミュンヒェンにおける共同性の変容(西洋近現代史研究会 例会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年11月
16. 騒擾と営業――19世紀前半期ミュンヒェンのビールをめぐる共同性の変容(第39回ドイツ現代史学会大会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年09月
17. 19世紀前半期バイエルンの営業制度と手工業――物的営業権Realgewerberechtと所有の問題(第65回日本西洋史学会大会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年05月
18. 近代バイエルンの手工業と営業の自由――『物権的営業権』をめぐる「所有」の問題(「歴史と人間」研究会 例会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年01月
19. 食糧と民衆運動――三月前期ミュンヒェンにおけるビール騒擾を中心に(「歴史と人間」研究会 例会)
開催年月日:
発表年月日: 2011年10月
20. 民衆祭典と国民祭典――19世紀ドイツの祝祭について(西洋近現代史研究会サマーセミナー)
開催年月日:
発表年月日: 2006年09月

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 19世紀ヨーロッパ都市における娯楽消費の大衆化―ビールとウィーン・パリの万国博覧会
若手研究
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2024年4月 ~ 2028年3月
2. 近代ヨーロッパにおける身体と環境のエコノミー
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2022年4月 ~ 2026年3月