法学研究科
松園 潤一朗(マツゾノ ジュンイチロウ)

書籍等出版物

1. 法の手引書/マニュアルの法文化
松園潤一朗 (編集)
国際書院 2022年3月 (ISBN:9784877913144)
2. 室町・戦国時代の法の世界
松園 潤一朗 (編集)
吉川弘文館 2021年7月 (ISBN:9784642083973)
3. 法と国制の比較史―西欧・東アジア・日本―(水林彪・青木人志・松園潤一朗編)
水林彪, 青木人志, 松園潤一朗 (共編者(共編著者))
日本評論社 2018年5月 (ISBN:9784535522336)

論文

1. 解説 法と力をめぐる比較法制史の面白さ
松園潤一朗
山内進『増補 決闘裁判―ヨーロッパ法精神の原風景― 』(ちくま学芸文庫、筑摩書房) 322-333頁 2024年1月
2. 書評 清水克行 『室町社会史論―中世的世界の自律性―』
松園潤一朗
歴史学研究 1045号51-54頁 2024年1月
3. 戦国時代における幕府安堵制の展開と機能
松園 潤一朗
一橋法学 22巻3号277-297頁 2023年11月
doi その他のサイト
4. 書評 長又高夫著『中世法書と明法道の研究』
松園潤一朗
法制史研究 71号 2022年3月
5. 室町・戦国時代の法をみる視点
松園 潤一朗
本郷 155号26-28頁 2021年9月
6. 中近世の裁判と合意形成 ※高槻泰郎・杉本史子・大平祐一・松園潤一朗「裁判史・政治史・経済史の対話―近世日本の法的世界を問い直す―」
松園 潤一朗
法制史研究 70号107-114頁 2021年3月
7. 中世後期法制史研究―室町幕府法からみた中世後期の「法」の特質―
松園 潤一朗
秋山哲雄・田中大喜・野口華世編『増補改訂新版 日本中世史入門 論文を書こう』(勉誠出版) 315-333頁 2021年2月
8. 室町幕府の法概念に関する覚書
松園 潤一朗
一橋法学 19巻1号47-61頁 2020年3月
doi その他のサイト
9. 書評 西田友広「法諺『訴え無くば、検断無し』の再検討」
松園 潤一朗
法制史研究 69号164-166頁 2020年3月
10. 将軍足利義稙期の幕府訴訟制度について
松園 潤一朗
一橋法学 18巻3号107-128頁 2019年11月
doi その他のサイト
11. 中世における年紀法の機能と変容
松園 潤一朗
一橋法学 18巻1号69-91頁 2019年3月
doi その他のサイト
12. 書評 竪月基「鎮西探題の評定に関する一考察」
松園 潤一朗
法制史研究 67号367-369頁 2018年3月
13. 平安時代における知行と「理」の観念
松園 潤一朗
一橋法学 16巻3号89-140頁 2017年11月
doi その他のサイト
14. 室町幕府雑務沙汰の形成と「借書」の効力
松園 潤一朗
一橋法学 16巻2号1-32頁 2017年7月
doi その他のサイト
15. 書評と紹介 森幸夫著『中世の武家官僚と奉行人』
松園 潤一朗
日本歴史 825号94-96頁 2017年2月
その他のサイト
16. コメント・南基鶴「『吾妻鏡』に見える「武威」の諸相」
松園 潤一朗
日韓歴史共同研究プロジェクト第17回・第18回シンポジウム報告書 31-32頁 2016年3月
17. 鎌倉幕府の知行保護法制―知行保持訴訟と外題安堵法の運用を中心に―
松園 潤一朗
一橋法学 15巻1号99-116頁 2016年3月
doi その他のサイト
18. 中世後期の土地法秩序と国制-「安堵」の史的展開-
松園 潤一朗
歴史学研究 937号62-70頁 2015年10月
19. 書評 西村安博「日本中世における裁判手続に関する理解をめぐって(1)(2・完):その理解の現状と課題」、同「日本中世における裁判手続の理解に関する補考」
松園 潤一朗
法制史研究 64号326-332頁 2015年3月
その他のサイト
20. 前近代日本における災害と法・政治―「徳政」の理念をめぐって―
松園 潤一朗
災害と法(小柳春一郎編、国際書院) 23-46頁 2014年11月
21. 書評 西谷地晴美著『日本中世の気候変動と土地所有』
松園 潤一朗
法制史研究 63号188-194頁 2014年3月
22. 法制史における室町時代の位置
松園 潤一朗
歴史評論 767号32-44頁 2014年3月
23. 室町幕府の知行保護法制―押領停止命令を中心に―
松園 潤一朗
一橋法学 12巻3号359-393頁 2013年11月
doi その他のサイト
24. 書評 西田友広著『鎌倉幕府の検断と国制』
松園 潤一朗
歴史評論 757号80-84頁 2013年5月
その他のサイト
25. 足利義満期の安堵政策―管領施行状の機能を中心に― (査読有り)
松園 潤一朗
日本歴史 775号29-47頁 2012年12月
その他のサイト
26. 室町幕府の安堵と施行―「当知行」の効力をめぐって― (査読有り)
松園 潤一朗
法制史研究 61巻61号51-81頁 2012年3月
doi その他のサイト
27. 東寺領山城国植松荘の伝領と相論 (査読有り)
松園 潤一朗
地方史研究 61巻354号43-53頁 2011年12月
その他のサイト
28. 室町幕府法における「安堵」
松園 潤一朗
室町戦国期の社会構造(池享編、吉川弘文館) 80-98頁 2010年9月
29. 室町幕府安堵の様式変化について
松園 潤一朗
人文 8号25-45頁 2010年3月
その他のサイト
30. 年紀法の再検討―御成敗式目八条の成立と運用をめぐって― (査読有り)
松園 潤一朗
法の流通(法制史学会60周年記念若手論文集、慈学社) 143-170頁 2009年12月
31. いのこもち 亥子餅
松園 潤一朗
年中行事大辞典(吉川弘文館) 62頁 2009年2月
32. 室町幕府「論人奉行」制の形成 (査読有り)
松園 潤一朗
日本歴史 726号18-34頁 2008年10月
33. 室町幕府の儀礼的秩序について―亥子御祝を素材として― (査読有り)
松園 潤一朗
日本歴史 658号20-35頁 2003年3月
その他のサイト

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講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. Law and Custom in Japanese Legal History(Workshop “Custom in Global Legal History: A Legist-Ethnographer Technique for Knowledge of Epistemology and Normativity”)
その他のサイト
開催年月日:
発表年月日: 2024年09月10日
Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory (Frankfurt am Main)
2. Hō (Law) and Ri (Reason) as Seen in Japanese Sources(Japanese Legal History Workshop)
開催年月日:
発表年月日: 2023年10月04日
Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory (Frankfurt am Main)
3. The world of law in the Muromachi and Sengoku periods (室町・戦国時代の法の世界)(The world of law in the Muromachi and Sengoku periods (Japanese Legal History Workshop: Thinking Law in Medieval Japan))
開催年月日:
発表年月日: 2022年12月06日
Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory (Online)
4. The concept of law in pre-modern Japan (前近代日本における法の概念)(The concept of law in pre-modern Japan (Japanese Legal History Workshop))
開催年月日:
発表年月日: 2022年11月29日
Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory (Online)
5. 鎌倉時代の裁判と「道理」の観念(鎌倉遺文研究会第257回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2020年02月06日
早稲田大学戸山キャンパス
6. 近世の裁判と合意形成―杉本史子著『近世政治空間論―裁き・公・「日本」―』に寄せて―(法制史学会東京部会第279回例会・シンポジウム「日本近世の法と経済―杉本史子著『近世政治空間論』を素材として―」)
開催年月日:
発表年月日: 2020年02月01日
東京大学東洋文化研究所
7. テーマ報告「法の手引書/マニュアルの法文化」趣旨説明(法文化学会第22回研究大会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年10月26日
一橋大学
8. コメント・高島正憲氏「古代における格差について」(一橋大学経済研究所定例研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年07月31日
一橋大学経済研究所
9. コメント・水野浩二氏「『利用者にとっての』明治民事訴訟法―手続の手引・書式集・素人向け手引の研究序説―」(法制史学会東京部会第273回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2018年12月15日
東京大学
10. 中世における法と道理(法制史学会近畿部会第455回例会・日本法社会学会関西研究支部例会(シンポジウム「法の概念および日本前近代法の特質――水林彪・青木人志・松園潤一朗編『法と国制の比較史――西欧・東アジア・日本』を素材として」))
開催年月日:
発表年月日: 2018年12月09日
神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
11. 中田薫の家族制度史論(戦時法研究会第23回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2017年11月04日
上智大学
12. 室町幕府雑務沙汰と「借書」の効力(室町期研究会第52回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年08月05日
明治大学
13. コメント・桜井英治氏「借書の譲渡可能性とその条件――中世における債権の性質をめぐって」(第68回法制史学会総会ミニシンポジウム「経済史学と法制史学――経済秩序をめぐる対話の試み」)
開催年月日:
発表年月日: 2016年06月11日
東京大学
14. 室町幕府の裁許における法と論理(法制史学会近畿部会・第440回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年12月19日
京都大学
15. 中世後期の土地法秩序と国制-「安堵」の史的展開-(2015年度歴史学研究会大会・中世史部会(「中世の法秩序と国制」))
開催年月日:
発表年月日: 2015年05月24日
慶応義塾大学
16. 中世後期の土地法秩序と国制―「安堵」の史的展開―(歴史学研究会中世史部会第4回大会準備報告会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年05月16日
明治大学
17. 中世後期の土地法秩序と国制―「安堵」の史的展開―(歴史学研究会中世史部会第3回大会準備報告会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年04月18日
学習院大学
18. 中世後期の土地法秩序と国制―「安堵」の史的展開―(歴史学研究会中世史部会第2回大会準備報告会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年03月28日
東京大学
19. 中世後期の国制と土地所有法秩序(歴史学研究会中世史部会第1回大会準備報告会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年01月31日
東京大学
20. コメント・南基鶴「『吾妻鏡』に見える「武威」の諸相」(日韓歴史共同研究プロジェクト第17回シンポジウム)
開催年月日:
発表年月日: 2014年08月19日
一橋大学
21. 室町幕府と外題安堵法 ―「特別訴訟手続」の成立過程―(室町期研究会・第23回例会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年10月26日
明治大学
22. 前近代日本における災害と法・政治―「徳政」の理念をめぐって―(法文化学会・第15回研究大会(大会テーマ「災害と法」))
開催年月日:
発表年月日: 2012年11月03日
岩手大学
23. 室町幕府訴訟法の形成と展開―「特別訴訟手続」の運用を中心に―(法制史学会・第62回総会)
開催年月日:
発表年月日: 2010年05月30日
東北大学
24. 室町幕府の儀礼的秩序について―亥子御祝を素材として―(北海道歴史研究者協議会例会)
開催年月日:
発表年月日: 2001年03月10日
札幌市クリスチャンセンター

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共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 中近世日本の法的世界を問い直す―裁判史・政治史・経済史の対話―
基盤研究(C)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(C) )
2022年4月 ~ 2025年3月
2. 「日韓相互認識」研究の新展開
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(A) )
2018年4月 ~ 2023年3月
3. 「日韓相互認識」研究の深化・発展のために―東アジア情勢のなかで―
その他のサイト
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(A) )
2014年4月 ~ 2019年3月