森有礼高等教育国際流動化機構国際教育交流センター
早川 杏子(ハヤカワ キョウコ)

書籍等出版物

1. データ科学×日本語教育
李, 在鎬 (分担執筆)
ひつじ書房 2021年11月 (ISBN:4823410998)
2. 外国語としての日本語の実証的習得研究
玉岡, 賀津雄, 毋, 育新, 初, 相娟, 大和, 祐子, 早川, 杏子, 斉藤, 信浩, 王, 蕾, 毛, 文伟, 張, 婧禕 (分担執筆)
ひつじ書房 2021年3月 (ISBN:9784823410581)
3. 基礎心理学実験法ハンドブック
坂上, 貴之, 河原, 純一郎, 木村, 英司, 三浦, 佳世, 行場, 次朗, 石金, 浩史, 日本基礎心理学会 (分担執筆)
朝倉書店 2018年6月 (ISBN:9784254520231)
4. 日语教学研究方法与应用 日语教育基础理论与实践系列丛书(日本語教育研究方法と応用 日本語教育基礎理論と実践シリーズ叢書)
早川 杏子 (共著)
高等教育出版社:北京 2015年6月 (ISBN:9787040423587)

論文

1. JSL 児童生徒の漢字字形学習支援のための字形分解基準の見直しと改定―教育漢字1,026 字を対象に―
早川杏子, 本多由美子
一橋大学国際教育交流センター紀要 6巻95-104頁 2024年7月
2. オンライン日本語プレースメントテストの開発
早川杏子, ツォイ エカテリーナ, 栁田直美, 太田陽子, 西谷まり, 庵功雄
一橋大学国際教育交流センター紀要 4巻51-59頁 2022年7月
3. 通訳訓練法としての翻訳N-back課題の実践とその効果の検討ーL2リスニングスパンテスト・聴解テスト・翻訳再生の指標からー (査読有り)
早川杏子, 魏志珍, 玉岡賀津雄
中国語話者のための日本語教育研究 12巻1-15頁 2021年9月
4. 非漢字圏日本語初級学習者を対象とした漢字字形認知に関わる予備的実験 : 漢字学習開始時と終了時における再認実験から
早川 杏子, 本多 由美子, 庵 功雄
人文・自然研究 15巻141-153頁 2021年3月
5. 中学校教科書コーパスを用いた漢字音訓率の算定—英語教科書を中心に
早川 杏子, 庵 功雄
人文・自然研究 14巻108-122頁 2020年3月
6. 漢字教育改革のための基礎的研究ー漢字字形の複雑さの定量化ー
早川 杏子, 本多 由美子, 庵 功雄
人文・自然研究 13巻116-131頁 2019年3月
7. 中国語母語話者は和製漢語を正しく意味推測できるのか―日本語未習者への調査から― (査読有り)
小森和子, 早川杏子, 三國純子
中国語話者のための日本語教育研究 9巻69-83頁 2018年7月
8. 中国人日本語学習者の日中同形同義語の品詞性の習得―語彙知識・文法知識との因果関係― (査読有り)
熊可欣, 玉岡賀津雄, 早川杏子
第二言語としての日本語の習得研究 20巻63-79頁 2017年12月
9. 日中二字漢字語における客観的音韻類似性指標―主観的音韻類似性指標との比較-
早川杏子, 于劭贇, 初相娟, 玉岡賀津雄
関西学院大学日本語教育センター紀要 6巻21-34頁 2017年3月
その他のサイト その他のサイト
10. JSL 生徒対象の漢字教育見直しに関する基礎的研究―理科教科書の音訓率を中心に―
庵功雄, 早川杏子
人文・自然研究 11巻4-19頁 2017年3月
doi その他のサイト その他のサイト
11. 日中対照漢字二字熟語データベース
小森和子, 早川杏子, 玉岡賀津雄
明治大学国際日本学研究 9巻1号209-231頁 2017年2月
12. 中国語を母語とする日本語学習者による主語標識の理解に対する文法的諸要因 (査読有り)
穆欣, 玉岡賀津雄, 早川杏子
中国語話者のための日本語教育研究 7巻45-61頁 2016年7月
その他のサイト
13. 日本語聴解能力測定のためのテスト開発と信頼性の検討─中国語および韓国語を母語とする日本語学習者のデータによる評価─
早川杏子, 魏志珍, 初相娟, 玉岡賀津雄
関西学院大学日本語教育センター紀要 5巻31-45頁 2016年3月
14. Triple operations of rendaku processing: Native Chinese and Korean speakers learning Japanese (査読有り)
Katsuo Tamaoka, Kyoko Hayakawa, Timothy John Vance
Journal of Japanese Linguistics 32巻31-55頁 2016年1月
15. 改訂版・構造分類による日本語文法知識テストの開発─中国人日本語学習者のデータによるテスト評価─
早川杏子, 玉岡賀津雄
ことばの科学 29巻5-24頁 2015年12月
doi その他のサイト その他のサイト
16. 第2言語における動詞特性と格助詞習得の関係:中国人日本語学習者を対象とした活動動詞におけるニとヲの習得 (査読有り)
早川杏子, 玉岡賀津雄, 初相娟
Studies in Language Sciences 14巻163-146頁 2015年12月
その他のサイト
17. The incrementality of Mayan Kaqchikel phonological encoding: right or leftwards? (査読有り)
Katsuo Tamaoka, Kyoko Hayakawa, Michael Patrick Mansbridge, Maria Eduardovna Bulaeva, Kexin Xiong, Masatoshi Koizumi, Kuniya Nasukawa
Open Journal of Modern Linguistics 5巻2号135-146頁 2015年4月
18. Task effects on sentence processing using eye-tracking
MANSBRIDGE Michael, HAYAKAWA Kyoko, TAMAOKA Katsuo
ことばの科学 28巻28号91-110頁 2014年12月
doi その他のサイト その他のサイト
19. 和製英語の理解における英語および日本語の語彙知識の影響―中国華東地域の日本語学習者を例に― (査読有り)
張婧禕, 玉岡賀津雄, 早川杏子
日本教科教育学会誌 36巻4号23-32頁 2014年3月
その他のサイト
20. 中国人日本語学習者の場所を表す格助詞「で」と「に」の習得に影響する諸要因 (査読有り)
初相娟, 玉岡賀津雄, 早川杏子
日中言語研究と日本語教育 6巻59-70頁 2013年10月
21. 中国人・韓国人日本語学習者による視覚・聴覚呈示の言語間同形同義・言語間異形同義の二字漢字語の処理 (査読有り)
早川杏子, 玉岡賀津雄
小出記念日本語教育研究会論文集 20巻17-32頁 2012年3月
その他のサイト
22. 二言語併用話者による語彙認知処理研究の概観―中国語を母語とする日本語学習者による漢字語の音韻処理に焦点を当てて―
早川杏子
ことばの科学 24巻41-60頁 2011年12月
doi
23. 音声から書字への転換とその聴解への影響―英語から日本語に借用された外来語の韓国人日本語学習者による書き取りを例に― (査読有り)
早川杏子, 玉岡賀津雄, 金秀眞
日本學報 87巻69-80頁 2011年5月
24. 中国語を母語とする日本語学習者による漢字語の音韻処理-日本語の同形同義語・同形異義語・異形異義語の比較検討- (査読有り)
早川杏子
日中言語研究と日本語教育 3巻100-110頁 2010年10月
その他のサイト

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MISC

1. あたらしい漢字指導のカタチ―外国にルーツを持つ児童生徒が学ぶために『漢字分解に関する予備的実証実験と漢字字形の順序づけ試案』
早川杏子
リベラルアーツ検定クイズ 2021年8月
その他のサイト
2. あたらしい漢字指導のカタチ―外国にルーツを持つ児童生徒が学ぶために『第二言語としての日本語の漢字教育見直しの視点』
早川杏子
リベラルアーツ検定クイズ 2021年7月
3. オンライン授業による学びのデザインとその実践―学部留学生を対象としたアカデミック場面における口頭能力の養成―
早川 杏子
一橋大学国際教育交流センター紀要 2巻103-111頁 2020年9月

講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. 漢字字形学習のための教育漢字1,026字の字形分解ーJSL児童生徒のための効率的な漢字学習を目指してー(2023年度日本語教育学会秋季大会)
開催年月日: 2023年11月25日 ~ 2023年11月26日
発表年月日: 2023年11月26日
2. 調査実験研究のデザイン入門(第11回小出記念日本語教育学会ワークショップ)
開催年月日: 2023年3月2日
発表年月日: 2023年03月02日
3. 第二言語としての漢字語彙の理解処理ー時間を指標とする実験を中心にー(第2言語習得研究会(関東))
開催年月日: 2022年10月15日
発表年月日: 2022年10月15日
4. 第二言語の聴解プロセスを明らかにするために―定量的調査・実験による認知的アプローチの可能性―(中国語話者のための日本語教育研究会第50回記念大会)
開催年月日:
発表年月日: 2021年09月11日
5. 効果的な同期型双方向(ライブ配信)授業を実現するためのLMSの活用と授業デザイン(第2回小出記念日本語教育研究会ワークショップ)
開催年月日: 2020年8月28日
発表年月日: 2020年08月28日
6. 共通理念に基づく実践をめぐる教師の話し合い―初級レベルにおける作文授業の変遷をもとに―(言語文化教育研究国際研究集会)
開催年月日: 2019年12月7日 ~ 2019年12月8日
発表年月日: 2019年12月08日
7. 非漢字圏学習者の漢字字形認知に関わる漢字の構造と構成要素―非漢字圏初級学習者に対する初見漢字の再認実験から―(2019年度日本語教育学会秋季大会)
開催年月日: 2019年11月23日 ~ 2019年11月24日
発表年月日: 2019年11月24日
8. JSL児童生徒に向けた 教育漢字の字形認識を促す構成要素への分解の試み(第78回 JSL漢字学習研究会)
開催年月日: 2018年12月15日
発表年月日: 2018年12月15日
9. 日中同形語における前・後漢字の音韻類似性が中国人日本語学習者の聴覚的認知に及ぼす影響(第29回第二言語習得研究会全国大会)
開催年月日:
発表年月日: 2018年12月09日
10. 初級学習者の作文内容に働きかける推敲活動―学習者の対話を主体とした相互活動の新たな実践と提案―(2018年日本語教育国際研究大会)
開催年月日:
発表年月日: 2018年08月03日
11. 初級レベルにおける日本語作文教育の再考―語彙から文・談話が構成されるプロセスの分析をもとに―(日本語教育学会 2017年度第10回支部集会(関西))
開催年月日:
発表年月日: 2018年03月24日
12. 心理的側面からみた漢字・語彙学習(第22回関学日本語教育研究会「漢字語彙の教育を考える」ワークショップ)
開催年月日: 2018年2月23日
発表年月日: 2018年02月23日
13. 中国人日本語学習者を対象とした字順の異なる日中漢字語の認知処理-日本語母語話者との比較から-(第28回第二言語習得研究会全国大会)
開催年月日:
発表年月日: 2017年12月17日
14. 日中対照漢字二字熟語データベースの構築と語彙特性の分析に関する研究(日本語教育学会2017年度秋季大会)
開催年月日:
発表年月日: 2017年10月26日
15. 日本語学習者の「ほめ」談話―「ほめ手」の方略に注目して―(第40回社会言語科学会研究大会)
開催年月日:
発表年月日: 2017年09月17日
16. 中国人日本語学習者は何を手がかりに格助詞を選択しているか(東華大学講演会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年12月23日
17. 第2言語の聴解における言語知識と認知の関係(第19回関学日本語教育研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年07月19日
18. 読解授業の目標・実践内容・評価方法~初級から上級レベル間のつながり~(第18回関学日本語教育研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2016年02月26日
19. 学習中級段階からの日本語通訳者養成のための翻訳N-back訓練法(日本語教育学会2015年度秋季大会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年10月11日
20. 同形二字漢字語の品詞性に関する日韓中データベースのオンライン検索エンジンの構築(日本語教育学会2015年度秋季大会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年10月11日
21. 第2言語の聴解における認知メカニズム-語彙,文法,テキスト特性,記憶の個人差のフェイズから-(第2回 九州大学 留学生センター日本語教育公開講演会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年07月25日
22. 中国人日本語学習者の格助詞の習得とレキシコン―動詞に内在する意味概念と機能語の関係―(天津外国語大学講演会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年06月24日
23. 中国人日本語学習者による動詞由来の複合名詞の理解(日本語教育学会2015年度春季大会)
開催年月日:
発表年月日: 2015年05月31日
24. 中国人日本語学習者の心理・感情を表す動詞の格助詞習得(中国語話者のための日本語教育研究会 第31回研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2014年12月06日
25. バイリンガルの意味的な短期記憶の聴解への影響(2014年度「台灣日語教育研究」國際學術研討會(シンポジウム))
開催年月日:
発表年月日: 2014年11月29日
26. 動詞と格助詞の共起関係と習得への影響要因(名古屋大学ホームカミングデー 公開講演会)
開催年月日:
発表年月日: 2014年10月18日
27. Lexical-specific or rule-based rendaku by native Chinese and Korean speakers(日本言語学会第148回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2014年06月07日
28. 日中バイリンガルの同形同義語の統語情報への非選択的アクセス(第14回日本第二言語習得学会年次大会)
開催年月日:
発表年月日: 2014年06月01日
29. Asymmetrical phonological activation when recognizing words in a second language.(日本言語学会147回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年11月24日
30. Animacy effects on the processing of Japanese sentences among second language speakers.(AMLAP2013 (Architectures and Mechanisms for Language Processing))
開催年月日:
発表年月日: 2013年09月03日
31. Effects of phonological similarity on processing Japanese kanji compound words by Chinese(EUROSLA23 (The European Second Language Association))
開催年月日:
発表年月日: 2013年08月30日
32. Task-demand effects on sentence processing in second language:An investigation of eye movements during reading(言語科学会 第15回年次国際大会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年06月28日
33. 中国人日本語学習者による物理・精神活動動詞に対する格助詞「ニ」と「ヲ」の習得(日本言語学会第146回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年06月15日
34. 中国人日本語学習者の場所を表す格助詞「で」と「に」の習得に及ぼす諸要因(日本言語学会第146回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年06月15日
35. Cross-linguistic priming of Japanese passives by Chinese and Korean speakers(第13回日本第二言語習得学会年次大会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年06月02日
36. 聴覚・視覚呈示による言語間同形同義語・言語間異形同義語の認知 ―中国人・韓国人日本語学習者による二字漢字語の処理―(世界日本語教育大会)
開催年月日:
発表年月日: 2011年08月20日
37. 単語レベルでの表記と音の対応関係への感性と聴解への影響-韓国人日本語学習者による英語から借用された外来語の書き取りデータの解析―(韓国日本学会第82回学術大会)
開催年月日:
発表年月日: 2011年02月12日
38. 台湾人日本語学習者の語彙学習と聴解との関連性―漢字語の形態・意味処理からの検討―(世界日本語教育大会)
開催年月日:
発表年月日: 2010年07月31日
39. 聴解における中国語母語話者の日本語漢字語の心内処理過程 ―台湾人日本語学習者を対象にした単語聴覚呈示実験―(第72回第二言語習得研究会(関東))
開催年月日:
発表年月日: 2010年02月13日
40. 認知言語学の観点を取り込んだナチュラルアプローチの実践授業(第69回第二言語習得研究会(関東))
開催年月日:
発表年月日: 2009年04月18日

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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 名古屋大学学術奨励賞 2011年3月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. やさしい日本語の理念に基づく移民時代の持続可能な多文化社会実現のための総合的研究
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2024年4月 ~ 2028年3月
2. やさしい日本語を鍵概念とする言語教育、言語研究、言語政策に関する総合的研究
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2021年4月 ~ 2025年3月
3. やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2017年4月 ~ 2021年3月
4. 動詞と共起する名詞群の検索エンジンの構築および共起知識の読解と聴解への影響
挑戦的萌芽研究
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2016年4月 ~ 2018年3月
5. 形態と音韻の相互作用が第2言語の語彙処理にもたらす効果
若手研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2015年4月 ~ 2018年3月
6. 日本語学習者の多義語の意味推測を促す要因の検討
基盤研究(C)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2015年4月 ~ 2017年3月
7. やさしい日本語を用いた言語的少数者に対する言語保障の枠組み策定のための総合的研究
基盤研究(A)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2015年4月 ~ 2017年3月

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