社会学研究科
森村 敏己(モリムラ トシミ)

書籍等出版物

1. 質的研究アプローチの再検討:人文・社会科学からEBPsまで
森村敏己 (共著)
勁草書房 2023年3月 (ISBN:9784326303243)
2. フランス絶対主義 : 歴史と史学史
Cosandey, Fanny, Descimon, Robert, フランス絶対主義研究会 (共訳)
岩波書店 2021年4月 (ISBN:9784000614627)
3. なぜ啓蒙を問い続けるのか
森村 敏己 (単著)
清水書院 2020年10月 (ISBN:9784389501310)
4. <フランス革命>を生きる
森村 敏己 (共著)
刀水書房 2019年11月 (ISBN:9784887084551)
5. Jonathan Israel
Jonathan Israel (単訳)
みすず書房 2017年7月 (ISBN:9784622086147)
6. 森村敏己編『視覚表象と集合的記憶ー歴史・現在・戦争ー』 (編著)
森村 敏己 (編集)
旬報社 2006年11月 (ISBN:4845109972)
7. 森村敏己・山根徹也編 『集いのかたちー歴史における人間関係』 (編著)
森村 敏己 (共編者(共編著者))
柏書房 2004年5月 (ISBN:4760125701)
8. 中川久定・村上陽一郎責任編集『十八世紀叢書 II 習俗』所収
森村 敏己 (共訳)
国書刊行会 2001年10月 (ISBN:4336039127)
9. 阿部安成、小関隆、見市雅俊、光永雅明、森村敏己編『記憶のかたちーコメモレイションの文化史ー』 (編著)
森村 敏己 (共編者(共編著者))
柏書房 1999年5月 (ISBN:4760117636)
10. 名誉と快楽ーエルヴェシウスの功利主義ー
森村 敏己 (単著)
法政大学出版局 1993年9月 (ISBN:4588150189)

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論文

1. 書評:王子賢太著『消え去る立法者:フランス啓蒙における政治と歴史』
森村敏己
西洋史論集(九州西洋史学会) 61巻77-81頁 2024年3月
2. 書評:川出良枝著『平和の追求:18世紀フランスのコスモポリタニズム』
森村敏己
経済学論集(東京大学経済学研究科) 84巻1号116-121頁 2024年3月
3. 書評:長谷川貴彦編『エゴ・ドキュメントの歴史学』
森村敏己
『歴史と経済』 253号35-37頁 2021年10月
4. 書評・平野千果子編『新しく学ぶフランス史』
森村敏己
西洋史学 253号88-90頁 2021年
5. 書評:鷲見洋一『いま・ここのポリフォニー:輪切りで読む初発の近代』
森村敏己
『神奈川大学評論』 90号150頁 2020年3月
6. 書評:小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』
森村敏己
『現代史研究』 61号49-54頁 2015年12月
7. 知られざる文人たちの奢侈批判 : 1782年ブザンソン・アカデミー懸賞論文
森村 敏己
一橋社会科学 7巻53-74頁 2015年7月
doi その他のサイト
8. 書評:安藤裕介著『商業・専制・世論』
森村 敏己
社会思想史研究 39巻22-26頁 2015年7月
9. 富をめぐる振る舞い
森村 敏己
日仏文化 84号89-91頁 2015年3月
10. 歴史の語りー史料が表象する過去ー
森村 敏己
近代イギリスを読むー文学の語りと歴史の語りー 253-277頁 2011年4月
11. 戦争プロパガンダとナショナリズムの限界ー一八世紀フランスにおけるイギリス像ー(平和と和解の研究センター:足羽與志子・濱谷正晴・吉田裕編『平和と和解の思想』)
森村 敏己
大月書店 148-171頁 2010年6月
12. 商人貴族論の射程 : 貴族は有用な市民か?
森村 敏己
一橋社会科学 1巻1-20頁 2009年11月
doi その他のサイト
13. 世論の社会史ー18世紀フランスの場合ー(一橋大学社会学部編『市民の社会史ー戦争からソフトウェアまでー』所収
森村 敏己
彩流社 77-110頁 2008年11月
14. 書評:安藤隆穂著『フランス自由主義の成立』名古屋大学出版会、2007年
森村 敏己
西洋史学 229号73-75頁 2008年6月
15. 書評:二宮宏之著『フランス アンシアン・レジーム論』岩波書店、2007年
森村 敏己
史学雑誌 117巻4号106-115頁 2008年4月
16. Jay M. Smith, Nobility Reimagined ; The Patriotic Nation in Eighteenth-Century France (Ithaca and London, Cornell University Press, 2005, xiii+307pp.)
森村 敏己
日本18世紀学会年報 22巻109-110頁 2007年6月
その他のサイト
17. Michel Figeac, L'automne des gentilshommes; noblesse d'Aquitaine, noblesse française au Siècle des Lumières (Honoré Champion, 2002, 377pp.)
森村 敏己
日本18世紀学会年報 21巻78-79頁 2006年6月
その他のサイト
18. 奢侈について
森村 敏己
日本18世紀学会年報 20号6-8頁 2005年6月
19. 教訓としての古代ー商業的繁栄は亡国への道か?ー
森村 敏己
近代ヨーロッパにおける人文主義の継承と変容ー政治文化・古典研究・大学 119-132頁 2005年3月
20. Maxine Berg and Elizabeth Eger(eds.), Luxury in the Eighteenth Century ; Debates, Desires and Delectable Goods. Palgrave Macmillan, 2003, xii+259pp.
森村 敏己
日本18世紀学会年報 19巻49-50頁 2004年6月
その他のサイト
21. アンシャン・レジームにおける貴族と商業 : 商人貴族論争 (1756-1759) をめぐって
森村 敏己
一橋大学社会科学古典資料センター Study Series 52巻1-39頁 2004年3月
doi その他のサイト
22. Jean-Paul de Lagrave(éd.), Madame Helvétuis et la Société d'Auteuil. Avec concours de Marie-Thérèse Inguenaud et David Smith. Oxford, Voltaire Foundation, 1999, xviii+142pp.
森村 敏己
日本18世紀学会年報 17巻33-34頁 2002年6月
その他のサイト
23. 執筆項目:モンテスキュー(山本博文編『歴史学事典 9巻 法と秩序』)
森村 敏己
弘文堂 627-628頁 2002年2月
24. 当世習俗論
森村 敏己
十八世紀叢書II 習俗 2001年10月
25. ふたつのユートピア -フェヌロンの『テレマックの冒険』-
森村 敏己
(宮崎揚弘編『続・ヨーロッパ世界と旅』所収)法政大学出版局 2001年3月
26. 記憶とコメモレイション : その表象機能をめぐって
森村 敏己
歴史学研究 742巻742号184-191頁 2000年10月
その他のサイト
27. 書評 石井三記『18世紀フランスの法と正義』 名古屋大学出版会, 1999年, xi+303+62ページ
森村 敏己
日本18世紀学会年報 15巻25-26頁 2000年7月
その他のサイト
28. 「記憶」をめぐる問題
森村 敏己
日本18世紀学会年報 15巻21-23頁 2000年7月
その他のサイト
29. 執筆項目:エルヴェシウス (小林道夫他編『フランス哲学・思想事典』)
森村 敏己
弘文堂 122-125頁 1999年1月
30. 挫折した王政改革の試み
森村 敏己
一橋論叢 120巻2号219-235頁 1998年8月
doi その他のサイト
31. Ulrich Im Hof, The Enlightenment. Blackwell, 1997, x+310pp.
森村 敏己
日本18世紀学会年報 13巻35-36頁 1998年7月
その他のサイト
32. フェヌロンの奢侈批判 : キリスト教道徳と貴族イデオロギー
森村 敏己
一橋大学研究年報. 社会学研究 36巻105-154頁 1997年11月
その他のサイト
33. 書評 川出良枝「貴族の徳、商業の精神 : モンテスキューと専制批判の系譜」
森村 敏己
歴史学研究 700巻48-50頁 1997年8月
その他のサイト
34. 佐竹寛『モンテスキュー政治思想研究 : 政治的自由理念と自然的政治理論の必然的諸関係』中央大学出版部, 1995年, xiv+360+58ページ 押村高『モンテスキューの政治理論 : 自由の歴史的位相 』早稲田大学出版部, 1996年, vi+343ページ 川出良枝『貴族の徳、商業の精神 : モンテスキューと専制批判の系譜』東京大学出版会, 1996年, viii+319+27ページ(<書評 小特集> モンテスキュー研究)
森村 敏己
日本18世紀学会年報 12巻84-87頁 1997年7月
その他のサイト
35. 素人外交とその顛末-エルヴェシウスのプロイセン旅行-
森村 敏己
(宮崎揚弘編『ヨーロッパ世界と旅』所収法政大学出版局 1997年6月
36. 思想史研究という仕事
森村 敏己
一橋論叢 117巻4号607-623頁 1997年4月
doi その他のサイト
37. 中川久走「啓蒙の世紀の光のもとで : ディドロと『百科全書』」岩波書店, 1994年, viii+475ページ
森村 敏己
日本18世紀学会年報 11巻66-67頁 1996年7月
その他のサイト
38. フェヌロンの奇妙な人気
森村 敏己
一橋大学社会科学古典資料センター年報 16巻17-21頁 1996年3月
doi その他のサイト
39. エルヴェシウス;功利主義における名誉心-道徳哲学から政治改革論へ- (査読有り)
森村 敏己
経済学史学会年報 30号37-45頁 1992年11月
40. エルヴェシウスと『精神論』事件(1758-1759)
森村 敏己
一橋大学社会科学古典資料センター年報 12巻10-14頁 1992年3月
doi その他のサイト
41. エルヴェシウスの商業社会批判-ヒュームとの関連を中心に- (査読有り)
森村 敏己
西洋史学 161号1-18頁 1991年9月
42. エルヴェシウスにおける奢侈論の形成
森村 敏己
一橋論叢 104巻2号147-165頁 1990年8月
doi その他のサイト
43. 君主制改革と共和主義-エルヴェシウスの二つの顔-
森村 敏己
思想 790号106-123頁 1990年4月
その他のサイト
44. 「富と徳」あるいは「富と平等」 : エルヴェシウスの平等思想 (査読有り)
森村 敏己
一橋論叢 100巻1号153-171頁 1988年7月
doi その他のサイト

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MISC

1. 富をめぐる振る舞い (渋沢・クローデル賞30周年記念号) -- (渋沢・クローデル賞30周年記念論集 現代におけるフランス的知性の役割)
森村 敏己
日仏文化 84号89-91頁 2015年3月
その他のサイト

講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. 公共の思想史へ(5)ジョン・ロバートソン『啓蒙とはなにか』−邦訳と啓蒙研究の最新動向−(一橋哲学・社会思想セミナー)
開催年月日:
発表年月日: 2020年02月18日
2. 政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー──永見瑞木『コンドルセと 〈光〉の世紀: 科学から政治へ』(白水社、2019 年)を読む(社会思想史学会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年10月27日
3. 重田園江著『統治の抗争史: フーコー講義1978-79』(勁草書房)を読む(フランス政治思想研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年07月25日
4. フランス啓蒙の女性論 ―エルヴェシウスを中心に―(御茶の水大学ジェンダー研究所セミナー)
開催年月日:
発表年月日: 2019年02月15日
5. 公共性の思想史へ(4)アンシアン・レジームは改革可能か?−黒木龍三・安藤裕介編The Foundations of Political Economy and Social Reform: Economy and Society in Eighteenth Century France (Routldge, 2018)を読む−(一橋・社会思想セミナー)
開催年月日:
発表年月日: 2019年01月26日
6. ジョナサン・イスラエル『精神の革命』をめぐって(一橋・社会思想セミナー)
開催年月日:
発表年月日: 2017年03月02日
7. 公共哲学から公共性の思想史へ(一橋哲学フォーラム)
開催年月日:
発表年月日: 2015年11月01日
8. 制度の政治思想史—安藤裕介『商業・専制・世論—フランス啓蒙の「政治経済学」と統治原理の転換』(2014)を読む—(社会思想史学会)
開催年月日:
発表年月日: 2014年10月25日
9. ヴァンデ−風化を拒む過去−(「歴史と人間」研究会・現代史研究会共催シンポジウム「地域史再考−ドイツとフランスの事例から−」)
開催年月日:
発表年月日: 2013年12月15日
10. 書評セッション「小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」−第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」—(現代史研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2013年10月12日
11. アンシャン・レジームにおける「商人貴族論」の射程(日仏歴史学会)
開催年月日:
発表年月日: 2009年03月01日
日本
12. 18世紀フランスにおける商業への眼差し(第76回公共哲学京都フォーラム 「商人がひらく公共世界」)
開催年月日:
発表年月日: 2007年09月01日
京都フォーラム
13. 森村敏己・教訓としての古代ー商業的繁栄は亡国への道か?ー(近代ヨーロッパにおける人文主義の継承と発展)
開催年月日:
発表年月日: 2005年03月01日
日本・京都大学大学院文学研究科
14. 記憶とコメモレイションーその表象機能をめぐってー(歴史学研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2000年05月01日
日本・慶應義塾大学
15. フェヌロンの経済思想(経済学史学会関東部会)
開催年月日:
発表年月日: 1999年09月01日
日本・中央大学
16. 記憶をめぐる問題(日本18世紀学会)
開催年月日:
発表年月日: 1999年06月01日
日本・甲南大学
17. エルヴェシウスと『精神論事件』(日本フランス語・フランス文学会)
開催年月日:
発表年月日: 1993年06月01日
日本・玉川大学
18. エルヴェシウスの功利主義(経済学史学会)
開催年月日:
発表年月日: 1991年10月01日
日本・弘前大学

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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 渋沢・クローデル賞,藤田亀太郎特別賞 1994年6月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. 近代フランスにおける社会構想の複数性と「革命」―〈個人〉を起点として
基盤研究(C)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2015年4月 ~ 2018年3月
2. ロブリエール家文書を取り巻く世界──フランス貴族所領経営と領主文書の謎を解く
挑戦的萌芽研究
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 )
2012年4月 ~ 2015年3月
3. 商人貴族論争
2001年4月 ~ 現在
4. 十八世紀フランスにおける奢侈論争
その他のサイト
奨励研究(A)
( 制度: 科学研究費助成事業 )
1996年4月 ~ 1997年3月
5. 十八世紀フランスにおける奢侈論争についての研究
1949年5月