言語社会研究科
中山 徹(ナカヤマ トオル)

書籍等出版物

1. 『ジョイスの反美学――モダニズム批判としての『ユリシーズ』』
中山 徹 (単著)
彩流社 2014年2月
2. この世界はどんな世界か?――パンデミックの現象学
中山徹 (単訳)
青土社 2023年12月 (ISBN:9784791776146)
3. スラヴォイ・ジジェク『性と頓挫する絶対――弁証法的唯物論のトポロジー』
中山 徹, 鈴木 英明 (共訳)
青土社 2021年10月
4. ポール・ド・マン『ロマン主義と現代批評――ガウス・セミナーとその他の論稿』 (共訳)
中山 徹, 鈴木英明, 木谷厳 (共訳)
彩流社 2019年12月
5. イギリス文学と映画 (共著)
中山 徹 (共著)
三修社 2019年10月
6. スラヴォイ・ジジェク『真昼の盗人のように――ポストヒューマニティ時代の権力』
中山 徹 (単訳)
青土社 2019年7月
7. スラヴォイ・ジジェク『絶望する勇気――グローバル資本主義・原理主義・ポピュリズム』
中山 徹, 鈴木英明 (共訳)
青土社 2018年8月 (ISBN:9784791770861)
8. 個人的なことと政治的なことーージェンダーとアイデンティティの力学 (共著)
中山 徹 (共著)
彩流社 2017年3月 (ISBN:9784779120817)
9. ジョイスの迷宮ーー『若き日の芸術家の肖像』に嵌る方法
中山 徹 (共著)
言叢社 2016年12月 (ISBN:9784862090621)
10. 『ジェンダーにおける「承認」と「再分配」――格差、文化、イスラーム』 (共著)
越智博美, 河野真太郎, 中山 徹 (共著)
彩流社 2015年3月
11. 『ジジェク、革命を語る――不可能なことを求めよ』
中山徹 (単訳)
青土社 2014年4月
12. 『ジェンダーと「自由」――理論、リベラリズム、クィア』 (共著)
三浦玲一, 早坂静, 中山 徹 (共著)
彩流社 2013年3月
13. 『文学研究のマニフェスト――ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門』 (共著)
三浦玲一, 中山 徹 (共著)
研究社出版 2012年12月
14. 『暴力――6つの斜めからの省察』
中山徹 (単訳)
青土社 2010年11月
15. 『大義を忘れるな――革命・テロ・反資本主義』 (共訳)
スラヴォイ・ジジェク (共訳)
青土社 2010年3月
16. 『転回するモダン――イギリス戦間期の文化と文学』 (共著)
遠藤不比人, 大田信良, 加藤めぐみ, 河野真太郎, 高井宏子, 松本朗, 中山 徹 (共著)
研究社出版 2008年7月
17. 『愛と戦いのイギリス文化史 1900-1950年』 (共著)
武藤浩史, 川端康雄, 遠藤不比人, 大田信良, 木下誠, 中山 徹 (共著)
慶應義塾大学出版会 2007年2月
18. 『操り人形と小人――キリスト教の倒錯的な核』
中山徹 (単訳)
青土社 2004年11月
19. 「女」なんていないと想像してごらん : 倫理と昇華
Copjec, Joan, 鈴木, 英明, 中山, 徹, 村山, 敏勝 (共訳)
河出書房新社 2004年7月 (ISBN:4309243215)
20. オペラは二度死ぬ
スラヴォイ ジジェク, ムラデン ドラー, Slavoj Zizek, Mladen Dolar, 中山 徹
青土社 2003年5月 (ISBN:4791760387)
21. 『運動+(反)成長-身体医文化論Ⅱ』
武藤浩史, 榑沼範久, 中山 徹 (共著)
慶應義塾大学出版会 2003年4月
22. 『全体主義――観念の(誤)使用について』 (共訳)
スラヴォイ・ジジェク (共訳)
青土社 2002年6月
23. 『脆弱なる絶対――キリスト教の遺産と資本主義の超克』
スラヴォイ・ジジェク (単訳)
青土社 2001年4月
24. 『最新文学批評用語辞典』 (共著)
川口喬一, 岡本靖正, 中山 徹 (共著)
研究社出版 1998年7月
25. 『文学の文化研究』
川口喬一, 中山 徹 (共著)
研究社出版 1995年4月

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論文

1. (書評)対象書籍 スラヴォイ・ジジェク『戦時から目覚めよ――未来なき今、何をなすべきか』富永晶子訳、NHK出版、2024年
中山徹
週刊読書人 3549号2頁 2024年7月
2. (書評)対象書籍 スラヴォイ・ジジェク『分断された天』中林敦子訳、Pヴァイン、2022年
中山徹
図書新聞 3568号6頁 2022年11月
3. ジョイス享楽(enjoycement)、あるいは、数学的崇高とマニエリスム――ジャン=ミシェル・ラバテ「ラカン、ブルーノの後で」の余白に
中山徹
I.R.S.――ジャック・ラカン研究 21号79-87頁 2022年9月
4. 現象の弁証法――ワイルド、ヘーゲル、ポストロマン主義 (査読有り)
中山 徹
オスカー・ワイルド研究 19号57-70頁 2020年12月
5. 死の欲動とイデアーージジェク的存在論から「芸術の終焉」以後の芸術へ
中山 徹
I. R. S.――ジャック・ラカン研究 19号69-91頁 2020年9月
6. モダニズムのアレゴリー
中山 徹
言語社会 13号67-81頁 2019年3月
その他のサイト
7. 大谷伴子著『秘密のラティガン——戦後英国演劇のトランス・メディア空間』
中山 徹
英文學研究 93巻125-129頁 2016年12月
doi その他のサイト
8. 追悼 三浦玲一
中山 徹
言語社会 9巻128-129頁 2015年3月
その他のサイト
9. リアリズム小説の条件――『村上春樹とポストモダン・ジャパン』の余白に
中山 徹
言語社会 9巻9号180-196頁 2015年3月
doi その他のサイト
10. 理性使用の性的差異――『三ギニー』あるいはヴァージニア・ウルフ版「啓蒙とは何か」
中山 徹
言語社会 7巻7号138-150頁 2013年3月
doi その他のサイト
11. 大西洋横断的視差――共感的知性の二律背反
中山 徹
言語社会 5巻47-61頁 2011年3月
doi その他のサイト
12. 座談会 政治的読解の現在――トランスアトランティック・モダニズム共同討議 (共著)
越智 博美, 河野 真太郎, 中井 亜佐子, 中山 徹, 三浦 玲一
言語社会 5巻8-46頁 2011年3月
doi その他のサイト
13. 反ユダヤ主義の崇高な対象――ファシズムの精神分析に向けて
中山 徹
言語文化研究 7号15-26頁 2008年3月
その他のサイト
14. 〈続)複製技術時代の優生学――『若い芸術家の肖像』と『ユリシーズ』におけるピグマリオニズム
中山 徹
言語文化研究 6号1-15頁 2007年3月
その他のサイト
15. ヒトラーか、ホイットマンか――ウィンダム・ルイス、D・H・ロレンス、ファシズム
中山 徹
言語文化研究 3号29-39頁 2006年3月
その他のサイト
16. 『ユリシーズ』は二度死ぬ
中山 徹
英語青年 150巻7号416-418頁 2004年10月
その他のサイト
17. 政治の美学化とその不満――優生思想時代の芸術作品(Ⅱ)
中山 徹
言語文化研究 2号13-20頁 2004年3月
18. 『ユリシーズ』、あるいは気散じの美学――ベンヤミンから「広告の心理学」へ
中山 徹
言語文化研究 2号21-30頁 2003年4月
19. ベンヤミンとともにワイルドを――優生思想時代の芸術作品
中山 徹
言語文化研究 1号51-63頁 2002年4月
20. 芸術の専有――ジョイスと優生学 (査読有り)
中山 徹
JOYCEAN JAPAN日本ジェイムズ・ジョイス協会 11号33-47頁 2000年6月
21. 騒音の芸術――Ulysses、未来派、ファシズム (査読有り)
中山 徹
英文学研究 77巻2号131-144頁 2000年4月
doi その他のサイト
22. ジョイス、名前、イデオロギー
中山 徹
筑波イギリス文学 3号76-88頁 1997年11月
23. Cratylism and Deconstruction: Toward a Theory of Joycean Onomastics
中山 徹
Tsukuba English Literature 2号111-130頁 1996年4月
24. 液化と物語の終わり――『ダーバヴィル家のテス』における結合の規則(II)
中山 徹
Otsuka Review 31号3-14頁 1995年4月
25. 水の変容と回復の物語――『ダーバヴィル家のテス』における結合の規則
中山 徹
Otsuka Review 30号41-49頁 1994年4月
26. 「最後になること」あるいはブルームの「運命」――「ハーデス」における-物語単位の機能と反復 (査読有り)
中山 徹
JOYCEAN JAPAN日本ジェイムズ・ジョイス協会 5号31-41頁 1994年4月

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講演・口頭発表等

No. 会議名 開催・発表年月日 開催地
1. Willの現実界――ラカン/ド・マンの余白に〔プログラム予告時のタイトルは「主体性効果から主体の解任へ」〕(第四回「精神分析史と人文科学」シンポジウム)
開催年月日:
発表年月日: 2024年09月22日
2. 無になりきらない無――弁証法的唯物論(連続講座 令和からのスラヴォイ・ジジェク入門 第7回)
開催年月日:
発表年月日: 2024年02月23日
自由が丘レスピラール
3. 日本ラカン協会 第31回ワークショップ(日本ラカン協会 ワークショップ)
開催年月日:
発表年月日: 2021年07月04日
Zoomによるオンライン開催
4. Psychoanalysis, Literature and Film Redefined: Dialogues with Professor Jean-Michel Rabate(Psychoanalysis, Literature and Film Redefined: Dialogues with Professor Jean-Michel Rabate)
開催年月日:
発表年月日: 2020年03月01日
5. シンポジウム:ロマン主義の遺産とオスカー・ワイルド(日本ワイルド協会第44回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年12月14日
6. シンポジウム:フロイディスムと哲学(日本ラカン協会第19回大会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年12月08日
7. ポール・ド・マンを書く:言語・歴史・ロマン主義(専修大学現代文化研究会第3回研究会)
開催年月日:
発表年月日: 2019年07月26日
8. ジャン=ミシェル・ラバテ教授と『モーセと一神教』を再読する(ジャン=ミシェル・ラバテ教授と『モーセと一神教』を再読する)
開催年月日:
発表年月日: 2017年05月09日
9. The Antinomy of Blood-Feeling(精神分析と人文科学)
開催年月日:
発表年月日: 2010年07月29日
東京大学駒場キャンパス
10. The Transatlantic Parallax View(Modern Materiality, Subjectivity, and Memory: Theory, Fascism, and the New Deal)
開催年月日:
発表年月日: 2010年07月10日
一橋大学国立キャンパス国際研究館
11. A Response to Juliet Flower MacCannell’s “The Writing Ego”(日本英文学会関東支部主催ワークショップ)
開催年月日:
発表年月日: 2009年11月14日

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受賞

No. 賞名 受賞年月
1. 新人賞 佳作 2000年11月

共同研究・競争的資金等の研究課題

No. 研究題目 研究種目(提供機関・制度) 研究期間
1. モダニズムの越境性/地域性――近代の時空間の再検討
その他のサイト
基盤研究(B)
( 提供機関: 日本学術振興会 制度: 科学研究費助成事業 基盤研究(B) )
2011年4月 ~ 2015年3月