Graduate School of Economics
OTSUKI Yasuhiro

Books and Other Publications

1. ヨーロッパ史 拡大と統合の力学
大月康弘 (Sole author)
岩波書店 2024.1 (ISBN : 9784004320036)
2. ユスティニアヌス大帝:世界に君臨するキリスト教ローマ皇帝
大月康弘 (Sole author)
山川出版社 2023.3 (ISBN : 9784634350090)
3. Relatio de Legatione Constantinopolitana
大月 康弘 (Sole translator)
Chisen Shokan Publisher 2019.12 (ISBN : 9784862853059)
4. マガリ・クメール/ブリューノ・デュメジル『ヨーロッパとゲルマン部族国家』 (共訳)
大月 康弘 (Joint translator)
白水社 2019.5 (ISBN : 9784560510285)
5. 『ヨーロッパ 時空の交差点』
大月 康弘 (Sole author)
創文社 2015.12
6. ベルナール・フリューザン『ビザンツ文明─キリスト教ローマ帝国の伝統と変容』
大月 康弘 (Sole author)
白水社 2009.7 (ISBN : 9784560509371)
7. Empire and Charity : Byzantium.
大月康弘 (Sole author)
創文社 2005.7 (ISBN : 9784423460580)
8. ピエール・マラヴァル 『皇帝ユスティニアヌス』 原書名:L’empereur Justinien(Maraval,Pierre)
大月 康弘 (Sole author)
白水社 2005.1 (ISBN : 9784560508831)

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Papers

1. ユーラシア西部世界の構成と展開
大月康弘, 清水和裕
『岩波講座 世界歴史第8巻:西アジアとヨーロッパの形成 8〜10世紀』 pp.1-73 2022.6
2. (書評) 小林功著『生まれくる文明と対峙すること:7世紀地中海世界の新たな歴史像』ミネルヴァ書房,2020年1月,xiii+356頁 (Peer-reviewed)
大月康弘
オリエント Vol.64,No.2,pp.233-238 2021.12
3. 専制君主政下のイタリア (Peer-reviewed)
大月康弘
世界歴史大系イタリア史 Vol.1,pp.286-298 2021.3
4. 東ゴート支配下のイタリア (Peer-reviewed)
大月康弘
世界歴史大系イタリア史 Vol.1,pp.298-312 2021.3
5. ビザンツ帝国とイタリア (Peer-reviewed)
大月康弘
世界歴史大系イタリア史 Vol.1,pp.341-356 2021.3
6. (書評) 高山博『中世シチリア王国の研究―異文化が交差する地中海世界』(東京大学出版会、2015年刊) (Peer-reviewed)
大月康弘
史学雑誌 Vol.130,No.1,pp.86-94 2021.1
7. ビザンツ皇帝の帝国統治と世界認識
大月康弘
750年 普遍世界の鼎立(三浦徹編、山川出版社) pp.132-181 2020.8
8. (書評) 南川高志編『378年 失われた古代帝国の秩序』(山川出版社、2018年刊) (Peer-reviewed)
大月康弘
西洋史学 No.269,pp.112-114 2020.6
9. "Byzantine Emperor’s Concept of the World: On Constantine VII’s De administrando imperio."
Yasuhiro OTSUKI
Hiroshi Kato/Liana Lomiento (eds), The Mediterranean as a Plaza. Milano, [EPHESO – Euromediterranean Phenomena / Historical, Economic and Social Observatory, 6] Cisalpio, 2019. 2018.12
10. Byzantine Empire and Medieval Mediterranean World Opening Remarks
Yasuhiro OTSUKI
Medieval European Studies Vol.10,pp.2-6 2018.12
11. (書評) 中谷功治『テマ反乱とビザンツ帝国—コンスタンティノープル政府と地方軍団』(大阪大学出版会、2016年刊)
大月 康弘
『法制史研究』 Vol.67 2018.4
12. (書評) 南雲泰輔『ローマ帝国の東西分裂』(岩波書店、2016年刊)
大月 康弘
『歴史学研究』 No.967,pp.54-57 2018.2
13. 「ユスティニアヌス」
大月 康弘
鈴木董編著『悪の世界史 西洋編・中東編 上』清水書院、2017年 pp.252-263 2017.12
14. 「コンスタンティヌス」
大月 康弘
鈴木董編著『悪の世界史 西洋編・中東編 上』清水書院、2017年 pp.214-225 2017.12
15. 「中世ローマ帝国とオイコノミアの表象」
大月 康弘
『国立新美術館研究紀要』 No.3,pp.146-159 2016.11
Link
16. 「古代Ⅱ: イスラム以前の西アジア」
大月 康弘
水島司・加藤博・久保亨・島田竜登編 『アジア経済史研究入門』第14章,名古屋大学出版会 pp.211-244 2015.10
17. 「イスラム以前の西アジア」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
水島司・加藤博・久保亨・島田竜登編『アジア経済史研究入門』 2015.10
18. 「蘇る「初期中世」の記憶─活発化するヨーロッパの史学─」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
学際 Vol.第3期,No.zero,pp.51-58 2015.5
Link
19. (書評)井上浩一・根津由喜夫編「ビザンツ 交流と共生の千年帝国」
大月 康弘
西洋史学 No.254,pp.64-66 2014.9
20. 「中世キリスト教世界と「ローマ」理念—リウトプランド『コンスタンティノープル使節記』における「ローマ」言説」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
甚野尚志・踊共二編『中近世ヨーロッパの宗教と政治』ミネルヴァ書房 pp.19-42 2014.3
21. Transformation of Legal Units in the Financial System of Later Roman Empire : Some Analysis of Justinian Edicts on Civil Donations to Churches
大月 康弘
『西洋中世研究』第5号 No.5,pp.69-85 2013.12
Link
22. 「ギリシャ文化とコンスタンティノープル」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
『数学文化』 No.20,pp.28-40 2013.9
23. " Pioneer of Byzantine Studies in Japan: Late Prof. Kin-ichi Watanabe’s Works"
大月 康弘
Mediterranean World XI pp.295-300 2012.6
24. 「ビザンツ人の終末論―古代末期における世界年代記と同時代認識―」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
甚野尚志・益田朋幸編『中世の時間意識』知泉書館 pp.5-25 2012.4
25. 「個と個を結ぶ絆―ラヴェンナ・モザイクが語ること」
大月 康弘
『学際』 No.24,pp.41-49 2012.4
Link
26. "The World History" as seen by a Byzantinist : Empire, Church, and the Birth of Individuals
大月 康弘
<第31回 史学会大会特別講演会記録>『史友』(青山学院大学文学部) No.44,pp.1-27 2012.3
Link
27. (新刊紹介)「Meier, Mischa (Hrsg.), Justinian. Neue Wege der Forschung. Darmstadt, Wissenschaftliche Buchgesellschaft, 2010. 289S. 49.90 Euro.」
大月 康弘
『西洋中世学』 No.3,pp.199-200 2011.12
28. 「続・時空の交差点(1)コペルニクスの転回」〜「続・時空の交差点(8)豊かな共生」
大月 康弘
1号(創文社,2011年5月)〜8号(2013年2月) 2011.5
29. 「イヴィロン修道院の所領形成と帝国統治」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』創文社 pp.282-311 2011.2
30. エッセイ「時空の交差点(1)共生する空間」492号(2006年11月)~「時空の交差点 (46) 満天の星々に」 537号(2010年12月)
大月 康弘
『創文』 創文社 表紙裏 2010.12
Link
31. 「ビザンツ国家の行政機構と教会組織─地域統合の制度とイデオロギー」
大月 康弘
『歴史学研究』872号,10月増刊号 No.872,pp.157-165 2010.10
Link
32. (シンポジウムコメント)「フォーラム「シンポジウム:ビザンツ文明を考える」
大月 康弘
甚野報告,和田報告,太記報告に寄せて」『西洋史学』 No.238,pp.48-49 2010.9
33. "Levissi Village (Kaya) and the Population Exchange between Greece and Turkey" (Peer-reviewed)
Yasuhiro Otsuki
Kazuo ASANO (ed.), The Island of St. Nicolas. Osaka U.P. pp.275-284 2010.2
34. (シンポジウムコメント)「第58回日本西洋史学会大会小シンポジウム報告:ローマ帝国の「滅亡」とは何か」
大月 康弘
南川高志編「(2)井上報告の含意―古代史総決算としてのローマ史の射程」『西洋史学』 No.234,pp.69-71 2009.9
35. (展望論文)2008年の歴史学界―回顧と展望―「中世 ロシア・ビザンツ」
大月 康弘
『史学雑誌』第118編第5号(5月) pp.327-329 2009.5
36. 「ビザンツ世界での古代テキスト伝承を想う」
大月 康弘
『地中海学会月報』318号(3月),3頁 No.318 2009.3
37. "Monastic Property and the Imperial Taxation System―As Seen in Iviron Documents"
Yasuhiro Otsuki
Mediterranean World XIX (Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University) pp.263-296 2008.5
Link
38. 「寄進と再分配の摂理──キリスト教ローマ帝国の生成」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
『歴史学研究』 No.833,pp.2-12 2007.10
Link
39. 『世界史資料〈5〉ヨーロッパ世界の成立と膨張―17世紀まで』項目執筆。69:テマ制 コンスタンティノス7世『テマについて』,75:『マケドニア王朝の新法=土地・農民問題に関する法律』(10世紀),76:『テーベの土地台帳』(11世紀),89:『総督の書』(10世紀,コンスタンティノープルの同職組合の規定集),92:『ヴェネツィアへの特許状』(1082年,アンナ=コムネナ『アレクシオス1世伝』)
大月 康弘
岩波書店 2007.4
40. 「組織と <個> の布置―文明論の構図」
大月 康弘
『創文』 創文社 No.493,pp.11-15 2006.12
Link
41. 「「帝国」の原像へ:ビザンツ国家の射程」
Yasuhito OTSUKI
Mediterranean World (地中海論集 ) Vol.18,pp.183-196 2006.4
42. Towards the Origin of “Empire” : A Perspective on the Study of the Byzantine State
Yasuhiro Otsuki
Mediterranean world = 地中海論集 Vol.18,pp.183-196 2006.3
Link
43. 「<自著を語る44> 『帝国と慈善 ビザンツ』」
大月 康弘
『地中海学会月報284』 2005年11月号 pp.7- 2005.11
44. 「<自由な個人> の揺籃―地中海世界から考える市民社会」
大月 康弘
『学際』 財団法人 統計研究会 pp.14-22 2005.11
45. 「<自由な個人> の揺籃―地中海世界から考える市民社会」
大月 康弘
『学際』 財団法人 統計研究会 pp.14-22 2005.11
46. 「帝王を動かすちから―中世地中海世界に皇帝事績を追いかけて」
大月 康弘
『創文』 No.480,pp.1-6 2005.10
Link
47. 「ビザンツ帝国の徴税実務と修道院―イヴィロン修道院文書に見られる税の査定と特権構造」
大月 康弘
法文化としての租税 (法文化学会編) 国際書院 pp.9-73 2005.1
48. 「ビザンツ国家と慈善施設―皇帝・教会・市民をめぐる救貧制度」
大月 康弘
『中世環地中海圏都市の救貧』 第1章,慶應義塾大学出版会,長谷部史彦編 pp.1-44 2004.8
49. 書評:ピーター・ブラウン 『古代末期の世界-ローマ帝国はなぜキリスト教化したか-』刀水書房, 2002年8月
大月 康弘
『社会経済史学』 Vol.70,No.1,pp.107-110 2004.8
doi Link
50. A STUDY ON THE TITLE OF ROMAN EMPEROR AND THE POLITICAL ORDER OF MEDIEVAL CHRISTIAN WORLD
大月 康弘
文部省科学研究費補助金基盤研究(C)成果報告書 所収 pp.93- 2004.5
51. 書評:井上浩一 「11世紀ビザンツ帝国におけるイエの成長と国家構造の転換;皇帝・官僚の苗字使用を手がかりに」
大月 康弘
『法制史研究』 No.53,pp.282-286 2004.3
doi Link
52. ミッシェル・カプラン 「聖者伝資料に見られるビザンツ社会の空間と聖性」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
『オリエント』 Vol.46,No.2,pp.225-244 2004.3
53. 『歴史学事典第11巻:宗教と学問』
大月 康弘
弘文堂 「イコン」 21-23頁,「偶像否定」 197頁 2004.2
54. We are the Historically Defined Existance : Reflection upon the Medieval Europe
Yasuhiro Ohtsuki
The Hitotsubashi review Vol.129,No.4,pp.382-400 2003.4
doi Link
55. 「ビザンツ帝国租税制度覚書」 文部省科学研究費補助金特定領域研究(A)「古典学の再構築」
大月 康弘
『伝承と受容 (世界) 班研究論文集』 pp.35-42 2003.3
56. 「ギリシア正教徒にとってのコンスタンティノープル」
大月 康弘
『アジア遊学:イスタンブル―宗教と民族が交錯する国際都市』 勉誠出版 pp.2-10 2003.3
57. 「10~11世紀ビザンツ社会のカリスティキア―教会施設管理の俗人委託慣行と国家権力」
大月 康弘
渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』 東京大学出版会 pp.40-75 2003.2
58. 「リウトプランド968年ミッションの目的と齟齬―10世紀キリスト教世界における「ローマ皇帝」問題に向けて」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
『西洋史研究』新輯 Vol.31,No.58,pp.74-104 2002.11
Link
59. 「ブローデル後の地中海史研究」
大月 康弘
社会経済史学会編 『社会経済史学の課題と展望』 有斐閣 pp.75-88 2002.8
60. 「祝祭都市・コンスタンティノープル」
大月 康弘
地中海学会編 『地中海の暦と祭り』刀水書房 pp.246-247 2002.6
61. "Sacred Dedication in the Byzantine Imperial Finance ―Maria's bequest and Iveron monastery―, "
大月 康弘
Mediterranean World XVI (Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University) Vol.16,pp.89-99 2001.4
Link
62. ヨーロッパ : 中世 : 東欧(二〇〇〇年の歴史学界 : 回顧と展望)
大月 康弘
史学雑誌 Vol.110,No.5,pp.1047-1051 2001
doi
63. 「ビザンツ社会の寄進文書―事例に見る諸特徴」 (Peer-reviewed)
大月 康弘
『歴史学研究』 No.737,pp.2-12 2000.6
Link
64. Byzantine Imperial Finance and Civil Donation : Maria's Estate and Iviron Monastery
Yasuhiro Otsuki
The Hitotsubashi review Vol.122,No.4,pp.506-526 1999.10
doi Link
65. Alexius Studites' Two Documents on Reforms of Charistike
大月 康弘
歴史学研究会編『講座地中海世界史第3―ネットワークのなかの地中海』 青木書店 pp.232-255 1999.5
66. Is the Basil II's Novel of 988 a forgery ? : A reconsideration of the imperial fiscal problems and monastic policies in the 10 th century Byzantine Empire
Yasuhiro Otsuki
一橋大学研究年報. 経済学研究 Vol.40,pp.183-230 1998.11
doi Link
67. 「ピレンヌ・テーゼとビザンツ帝国―コンスタンティノープル・ローマ・フランク関係の変容を中心に」
大月 康弘
岩波講座 『世界歴史7―ヨ−ロッパの誕生―』 pp.213-240 1998.5
68. Displeasure of Liudprand, Bishop of Cremona : Background of his Relatio de Legatione Constantinopolitana
Yasuhiro Otsuki
一橋大学社会科学古典資料センター年報 Vol.18,pp.14-22 1998.3
Link
69. 高山 博著, 『神秘の中性王国 : ヨーロッパ、ビザンツ、イスラム文化の十字路』, 中東イスラム世界 4, 東京大学出版会, 一九九五・九刊, B6, 三五二頁, 二六〇〇円
大月 康弘
史学雑誌 Vol.107,No.9,pp.1673-1682 1998
doi Link
70. Greeks in Istanbul : A Minority in the Greek-Turkish Relations
Yasuhiro Otsuki
The Hitotsubashi review Vol.116,No.4,pp.689-707 1996.10
doi Link
71. Alexius Studites' Two Documents on Reforms of Charistike
大月 康弘
Seijo University economic papers No.129,pp.71-98 1995.6
72. Alexius Studites' Two Documents on Reforms of Charistike
Yasuhiro Otsuki
Mediterranean world = 地中海論集 Vol.14,pp.31-39 1995.3
Link
73. Aristocratic Religious Foundation in the 11th-century Byzantine Empire : Michael Attaleiates and his Ptochotropheion
Ohtsuki Yasuhiro
Seijo University economic papers No.123,pp.85-129 1993.12
Link Link
74. Notes on the Byzantine Ktetorika Typika
Yasuhiro Otsuki
The Hitotsubashi review Vol.110,No.4,pp.672-681 1993.10
doi Link
75. 「ビザンツの出現―帝国・教会・官職貴族」
大月 康弘
『創文』 No.342,pp.21-24 1993.4
76. Europe : Medieval : Eastern Europe (Historical Studies in Japan,1992)
OTSUKI Yasuhiro
SHIGAKU ZASSHI Vol.102,No.5,pp.995-999 1993
doi Link
77. "Donations to the Church and the State in the Byzantine Empire ―Legislation in the 5th and 6th centuries―"
大月 康弘
Mediterranean World XIII (Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University) 地中海論集 Vol.13,pp.9-20 1992.3
Link
78. Peut-on parler encore de fèodalisme byzantin? : essai d'un autre modèle, <redistribution>
Kin-ichi Watanabe
Mediterranean world = 地中海論集 Vol.13,pp.1-8 1992.3
Link
79. Donations to the Church and the State in the Byzantine Empire. : Legislation in 5th and 6th centuries (Peer-reviewed)
大月 康弘
Shigaku zasshi No.2,pp.1-42 1992.2
80. Social Welfare Performance and Socio-economic Structure of the Early Byzantine Empire -On the effactivity of E. Patlagean's study- (Peer-reviewed)
Yasuhiro Otsuki
The Hitotsubashi review Vol.102,No.6,pp.922-942 1989.12
doi Link
81. On the Financial Privileges of Church and Clergy in the Early Byzantine Empire (Peer-reviewed)
Otsuki Yasuhiro
SHIGAKU ZASSHI Vol.98,No.10,pp.1-39 1989.10
doi Link
82. Evelyne Patlagean, Pauvreté économique et pauvreté sociale à Byzance, 4e-7e siècles. Xii+482 p. Paris La Hye, Mouton, 1977
Yasuhiro Otsuki
地中海論集 : 論文集 = Studies in the Mediterranean World Past and Present : collected papers Vol.12,pp.87-94 1989.3
Link

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Misc.

1. 帝王を動かすちから
大月康弘
図書 No.890,pp.26-29 2023.2
2. 国民国家の形成
大月康弘
社会経済史学事典(丸善出版) pp.544-547 2020.6
3. 中世国家・帝権(皇帝権)
大月康弘
社会経済史学事典(丸善出版) pp.540-541 2020.6
4. 書評 井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』
大月 康弘
西洋史学 = The studies in Western history No.254,pp.156-158 2014
Link
5. <自由な個人>の展開--地中海世界から見た市民社会(2) (「市民社会」再論--前号特集をフォローして)
大月 康弘
学際 No.17,pp.68-73 2006.1
Link
6. 特設部会2 (1997年度歴史学研究会大会報告批判)
森谷 公俊, 大月 康弘, 浅野 啓子
歴史学研究 No.705,pp.50-54,56 1997.12
Link
7. 初期ビザンツ社会をどう見るか--ティンネフェルト教授講演会から (移行期の社会と国家--古代から中世へ<特集>)
大月 康弘
歴史評論 No.464,pp.p106-109 1988.12
Link

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Presentations

No. Name of subject/Conference Name Year Site
1. ペンタルキア考─ヨーロッパ世界とキリスト教の五本山─(東北史学会)
Holding date :
Presentation date : 2019.10.6
弘前大学
2. Civil Donations and Christian Philanthropy in the Later Roman Empire: Some Analysis of Justinian Edicts on Donations to the Ecclesiastical Institutions(AFOMEDI 2018(by the Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes))
Holding date :
Presentation date : 2018.12.23
京都大学
3. Byzantine Emperor’s concept of the World: On Constantine VII’s De administrando imperio.(Workshop co-organized by the Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University-Tokyo and University of Urbino, Italy, "The Mediterranean as a Plaza")
Holding date :
Presentation date : 2018.3.22
ウルビーノ大学(イタリア共和国)
4. "Byzantine Christian Attitudes towards Disasters in 6th Century: To Reconsider the Reign of Justinian I"(the Workshop co-organized by the Mediterranean Studies Group, Hitotsubashi University-Tokyo and l’Institut Univérsitaire de la Recherche Scientifique-Rabat “Crises and Networks in the Mediterranean World”)
Holding date :
Presentation date : 2014.9.4
ラバト=ムハンマド5世大学(モロッコ王国)
5. "Civil Donations and Christian Philanthropy in the Later Roman Empire: Some Analysis of Justinian Edicts on Donations to the Ecclesiastical Institutions"(the Fourth World Congress for Middle East Studies" (WOCMES))
Holding date :
Presentation date : 2014.8.22
中東工科大学(トルコ共和国)
6. *「現代世界とビザンツ史―世界史への視座・日本からの視点」2012年度特別講演(愛知学院大学文学会)
Holding date :
Presentation date : 2012.11.9
愛知学院大学日進キャンパス
7. *「中世キリスト教世界におけるローマ理念の再生―9〜11世紀の国際関係から」(早稲田大学プロジェクト研究所,ヨーロッパ中世・ルネサンス研究所第3回シンポジウム)
Holding date :
Presentation date : 2012.9.29
8. 「戦後歴史学とビザンツ史」(日本ビザンツ学会第10回大会)
Holding date :
Presentation date : 2012.3.30
一橋大学
9. *「ビザンツ史から見える世界史の地平―帝国・教会・個人―」,特別講演(青山学院大学文学部史学会第51回大会)
Holding date :
Presentation date : 2011.12.10
青山学院大学渋谷キャンパス
10. 「ビザンツ帝国と「第2のローマ」論―帝権の座所とその移転」(日本西洋史学会第61回大会 小シンポジウムⅠ 中世ヨーロッパ世界にとっての「ローマ」第3報告)
Holding date :
Presentation date : 2011.5.15
日本大学文理学部
11. "Levissi Village (Kaya) and the Population Exchange between Greece and Turkey"(Mediterranean Studies Group Workshop)
Holding date :
Presentation date : 2010.9.2
Trieste University, Italy
12. *「ビザンツ国家の行政機構と教会組織―地域統合の制度とイデオロギー」(歴史学研究会合同部会報告)
Holding date :
Presentation date : 2010.5.23
専修大学生田キャンパス
13. 「ビザンツ国家の行政機構と教会組織─地域統合の制度とイデオロギー」(歴史学研究会合同部会報告)
Holding date :
Presentation date : 2010.5.23
専修大学生田キャンパス
14. " Recherches sur le couronnement de Charlemagne "(Mediterranean Studies Group Workshop in collaborations with CERES., Connectivity and Micro-Region in the Mediterranean. mercredi)
Holding date :
Presentation date : 2009.3.25
Tunis (Tunisia)
15. *「寄進と再分配の摂理──キリスト教ローマ帝国の生成」(歴史学研究会全体会)
Holding date :
Presentation date : 2007.6.2
東京大学
16. *「ビザンツ帝国と慈善―現代に生きる財の再分配システムの形成」(第6回国際シンポジウム 「イスラムとIT」)
Holding date :
Presentation date : 2006.11.25
早稲田大学
17. "Naxos : A Junction of Mediterranean Conectivity" with Michiya Nishimura(International Workshop "Diversity and Connectivity in the Mediterranean World, II")
Holding date :
Presentation date : 2006.8.28
Mena House, Cairo, Egypt
18. 「ローマ皇帝称号問題と中世キリスト世界の秩序原則」(日本西洋史学会第56回大会)
Holding date :
Presentation date : 2006.5.14
千葉大学
19. 「中世キリスト教世界とローマ皇帝権―リウトプランド 『使節記』 に見る 「帝国」 の境域と 「皇帝」 の責務―」(日本ビザンツ学会第3回大会)
Holding date :
Presentation date : 2005.4.1
東海大学

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Awards

No. Award name Year
1. 第49回日経・経済図書文化賞 2006.11
2. 第2回地中海学会ヘレンド賞 1997.6

Research Projects

No. Research subject Research item(Awarding organization, System name) Year
1. A multifaceted empirical study on the formation of the principle of majority rule in medieval Europe
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2023.4 - 2026.3
2. 前近代における危機と専門家の役割――対応・変性・創発についての比較史的研究
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2022.4 - 2025.3
3. 「中近世ヨーロッパ社会における合意形成の起源と展開―合議制・代議制の理念と現実ー」
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2020.4 - 2023.4
4. 「前近代の専門家を取り巻く「環境」に関する比較国制史的基礎研究」
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2019.4 - 2022.3
5. 「キリスト教ローマ皇帝理念と帝国経営の原理:9-10世紀ビザンツ皇帝と西方皇帝」
基盤研究(C)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2019.4 - 2022.3
6. 寄進とワクフの国際共同比較研究:アジアから
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2017.4 - 2021.3
7. 「専門家と専門知の発展から見た国制史の再構築-前近代の西洋と日本」北海道大学,研究分担者(研究代表者:田口正樹氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2016.4 - 2019.3
8. 「中世ヨーロッパ世界における統治理念と社会制度の比較史的統合の研究」首都大学東京,研究分担者(研究代表者:河原温氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2015.4 - 2018.3
9. 「地中海世界における市民の危機対応とグローバル・ネットワーク」(海外学術調査),一橋大学,研究代表者
基盤研究(A)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2014.4 - 2017.3
10. International Joint Research of Waqf
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2013.4 - 2017.3
11. 「中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角」共同研究者(研究代表者:甚野尚志氏)
基盤研究(A)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2013.4 - 2017.3
12. 「制度と政治社会の相互関係から見たヨーロッパ中世の発展と変容」研究分担者(研究代表者:渡辺節夫)
基盤研究(A)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2013.4 - 2016.3
13. Comparative Study of Social Order and Process of Change to Feudalism in Japan and Western Europe by Creation of Paleographical Methods
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2012.4 - 2016.3
14. 「ロブリエール家文書を取り巻く世界―14〜18世紀フランス所領経営と領主文書の謎を解く」研究代表者
挑戦的萌芽研究
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2012.4 - 2015.3
15. 「ヨーロッパ史における政治と宗教のダイナミズムと国家的秩序の形成」早稲田大学研究分担者(研究代表者:甚野尚志氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2010.4 - 2014.3
16. 「法史・国制史における「伝統」と「構築」―転換期を中心とした多層的アプローチ」北海道大学,研究分担者(研究代表者:田口正樹氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2010.4 - 2013.3
17. 「ヨーロッパ中世における社会秩序と貴族の位相に関する比較史的研究」青山学院大学,研究分担者(研究代表者:渡辺節夫氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2009.4 - 2013.3
18. 「地中海島嶼社会の社会経済ネットワークと海域研究の方法と視角」一橋大学,研究代表者
基盤研究(A)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2008.4 - 2012.3
19. 「西洋と日本における国制史研究の方法的再定位─資料論・学問史の視角から」北海道大学,研究分担者(研究代表者:田口正樹氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2007.4 - 2011.3
20. 「中世地中海世界におけるローマ皇帝権の帰趨と終末論的言説」研究代表者
一橋大学個人研究支援経費
( System name: 科学研究費助成事業 )
2007.4 - 2008.3
21. 「中世ヨーロッパにおける権力構造とアイデンティティー複合」青山学院大学,研究分担者(研究代表者:渡辺節夫氏)
基盤研究(B)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2005.4 - 2009.3
22. 「中世キリスト世界の秩序形成原理とローマ皇帝権―世界帝国の理念と現実」一橋大学,研究代表者
基盤研究(C)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2005.4 - 2008.3
23. 「王権と都市に関する比較史的研究」国際日本文化研究センター,共同研究者(研究代表者:今谷明氏)

( System name: 共同研究(国内共同研究) )
2005.4 - 2008.3
24. 「中世キリスト教世界の秩序編成原理と近代社会のモダニティ」21世紀COEプログラム「ヨーロッパの革新的研究拠点―衝突と和解」,一橋大学,事業分担者(領域代表者:山内進氏)

( System name: 共同研究(学内共同研究) )
2004.4 - 2009.3
25. 「地中海島嶼社会のマイクロエコロジー構造と海域研究の方法と視角」一橋大学,研究分担者(研究代表者:坂内徳明氏)
基盤研究(A)
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
2004.4 - 2008.3
26. Convergence and conflict of cultures in the Mediterranean World : Wandering Nationalism and Multiculturalism
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2001 - 2003
27. A STUDY ON THE TITLE OF ROMAN EMPEROR AND THE POLITICAL ORDER OF MEDIEVAL CHRISTIAN WORLD
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2001 - 2003
28. The political society in the european middle ages considered from the church
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
2000 - 2002
29. ビザンツ帝国と古典継承・創造活動-マケドニア朝期の古典再生とその歴史的意義-
特定領域研究
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
1999 - 2002
30. 古典学の再構築・調整班研究B01「伝承と受容(世界)」
特定領域研究
( Awarding organization: 日本学術振興会 System name: 科学研究費助成事業 )
1999 - 2002
31. A Comprehensive Study of a Harbour City in East Meditteranean
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
1999 - 2001
32. Basal Culture and Political, Economical and Social Changesin the Mediterranean World.
Grant-in-Aid for Scientific Research (A).
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
1998 - 2000
33. Chaos and Order in Asia - Comparative Study on Grassroots Solidarity among Peoples in Asian Countries -
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
1997 - 1999
34. Comparative Study on the Political Power Structure in Medieval Europe
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
1996 - 1998
35. Minority Groups' Network in the Mediterranean Coastal Cities.
Grant-in-Aid for international Scientific Research
( Awarding organization: Japan Society for the Promotion of Science System name: Grants-in-Aid for Scientific Research )
1994 - 1995
36. Socio-Economic Analysis of Medieval Europe, especially of Byzantine Empire
1985.4 -
37. Methodorogy on Socio-Economic Hitstory
1985.4 -

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